公務員試験の筆記と面接は休日に行いますか







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公務員試験は平日に行われますか

筆記試験と面接試験により実施曜日は変わります

結論から言えば、公務員試験の筆記試験(一次試験)は週末実施が一般的です。(日曜日の実施が基本となります)一方で、面接試験(二次試験以降)は平日に実施されることが多くなっています。

公務員試験を受験する人の中には、公務員への転職を目的にしている人も多いことでしょう。転職目的の人で、既に会社を辞めたという人であればいつ試験日があってもそれほど問題はありませんが、まだ在職中の受験生にとっては、試験日と言うのは非常に重要になります。

資格試験であれば、仮に平日実施であったとしても、会社に対して堂々と有給休暇等の申請を行うことができるものです。これは、自己のキャリアップやスキルアップのためであり、会社にとってもメリットがない訳ではありません。仮に、転職や独立を目的に資格試験の受験を行っている場合であっても、会社側にはその意図は分かりませんので、それほど問題にはなりません。

一方、公務員試験の場合には「転職目的」であることが明らかですから、在籍者のたいていの人は会社に隠して(隠れて)公務員試験の勉強をしていると思います。この場合、試験の曜日(日付)は大変重要になってくるわけです。少なくても会社に対して公務員試験を受験するので休みます、とは言えないからです。最も会社を辞める前提があれば問題ありませんが、在職しながら公務員受験を行っている人は、公務員試験に失敗した時に備えたリスク管理を「仕事を辞めない」という前提を置くことで行っているからです。

休む理由を考えておこう

公務員試験の場合、第一次試験は通常筆記試験ですが、これは基本的に週末に実施されます。つまり、土曜か日曜の実施ですから、週末休みの人は問題ありません。しかし、サービス業などの方は平日休みの方も多いでしょう。週末はサービス業にとって稼ぎ時ですから、上手い理由を考えて休むしか手はありません。少なくても、公務員試験を受験すると言うことは伏せながら休む理由を考える必要があります。

公務員試験の第一次試験は多くの受験者が集まりますので、学校などある程度の規模のスペースが必要となります。また、試験の実施側も一度に集めて一気に終わらせてしまいたいので、学校などの施設を借りやすい週末に行うことが多くなっています。

一方、二次試験以降の面接試験については、平日実施が基本です。これは、週末は面接官のお休みの日ですから、無理にその日に設定をしないことが考えられます。また、この段階では受験生は絞られていますので、それほど大きなスペースを必要としませんし、1日で全て終わらす必要もありません。(筆記試験の場合には1日で終わらせないと、出題内容が分かってしまいます)

現在仕事をしている転職組に問題となってくるのが、面接試験です。二次試験だけで終わればよいですが、中には三次、四次と続く公務員試験もありますので、休みの確保を上手に行う必要があります。つまり、スケジュールを管理することも重要な要素になる訳です。

しかも、併願をしていると、次々に面接試験の案内が入りますので、そんなに多くの休みを取ることも困難かも知れません。公務員試験受験生で、まだ仕事をやめていない人のうち、複数の公務員試験の面接試験に進んだとしたら、思い切って仕事を辞めると言う選択肢もあるでしょう。

公務員試験の面接試験は基本を押さえしっかりと行うことでかなりの高確率で合格(内定)を勝ち取ることができます。いかにして会社を休むのか?ということを毎日考えているようではストレスも溜まります。公務員になれるか、なれないかの最終局面では割り切った行動力も時には必要でしょう。




公務員試験に関するよくある質問


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