公務員面接時の対応策







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面接時に注意すること7つのポイント

実際に面接が始まってしまえば、極度の緊張で舞い上がってしまうことがほとんどです。

だからこそ、事前に面接時のポイントをしっかりと押さえておいて、日々自分に言い聞かせておくことが重要になります。

ちょっとしたことが面接官に与えるイメージを変えていきます。ほんの些細なことでも与える印象は異なるので、しっかりと注意して万全の体制で面接を行うことができるようにしてください。

1.身だしなみはしっかりと

特に高級なスーツが必要になると言うことはありませんが、最低限「清潔」というキーワードは押さえておくことが大切です。

特に、爪などの細かい部分は見落としがちですが、面接官はそういう細かいところを見ていることも十分に考えられます。社会人として、大人の身だしなみを心がけます。

2.挨拶は大きな声でしっかりとする

挨拶をしっかりとできない人が増えていると言います。しかし、公務員たるもの、人との触れ合いが業務の中心になります。挨拶ができない人だと思われたら、面接に合格することは難しいでしょう。

かといって、挨拶をすることが難しいと言うことはないはずです。面接時にも、「よろしくお願い致します」から始まって、「ありがとうございました」と終わるまで気を抜かずに。特に、面接終了後に部屋を退出する際、(もちろん、入室の際も同様に)「失礼致します」をお忘れなく。

また、面接の試験会場で人とすれ違ったら、こんにちはなどと声を出す練習をしておくのも良いでしょう。最初の面接時は緊張しています。大きな声で挨拶をすると、その後の面接もスムーズに発言することができるようです。

3.結論から述べる

社会人になれば、報告は「簡潔明瞭に」という鉄則があります。特に、日本語と言うのは最後の内容を聞くまで、結局何を言いたいのかなかなか掴めないということがあります。

発言後、面接官から「結局、どういうことでしょうか?」などといわれないように、最初の段階でできるだけ結論的な部分を話してしまうことが良いでしょう。そうすれば、仮に発言内容が短くても、端的に伝えたいことを面接官に伝えるということは可能です。

最も言いたいことが最後になってしまうよりは、結論先行の方が良いでしょう。ただし、結論を先に言う場合には、その後に繋がる内容がダラダラと長くなることがないように注意してください。

また、結論先行で話すことで、しっかりと頭の中が整理されていると言う印象を与えることが可能となります。

4.面接官を見て、そして話を聞く

相手の目を見て話すと言うのは意外と難しいものです。しかし、個別面接であれば、しっかりと質問をされた面接官の目を見て、自分をアピールすることが求められます。目を見るのが難しいようであれば、相手の眉間を見るようにすると良いでしょう。いずれにしても、目がソワソワしていたり、流れている、他を見ているということは好ましくありません。

また、相手の目をしっかりと見るということは、相手からすれば自信の表れだと受け止めることが多いです。この人はしっかりと自分の意見を持っていると思わせることができるのです。

なお、面接官が複数いる場合には、質問された人の方に顔や少し身体を動かすと、「しっかりとあなたの質問を聞いてる」というアピールをすることができます。これは非常に高い効果がありますし、良い印象を与えますので是非やって欲しいと思います。

面接はコミュニケーションですから、質問内容が聞き取れないあるいは、自分の中でしっかりと解釈できなかった場合には、もう一度ご質問をお願い致しますといって、再確認しましょう。これで減点になることはありませんし、しっかりと聞く態度を示すことにもなります。

5.言葉遣いに注意する

人間と言うのは、例え数十分の時間であったとしても、普段の自分を隠すことはできません。むしろ、隠す必要自体がありません。しかし、普段からいわゆる学生言葉を使っていると、短時間の面接でもそれが出てしまいます。

特に、自分の想定外の質問や、圧迫を受けた時などは素の自分になることが大半で、いつもの自分がそこに表れてきます。そういう変化を、しっかりと面接官は見抜いているのです。

普段から、丁寧な言葉遣いを使うようにすることが必要です。いくら本などを読んでも、頭で理解しているのと、実際に言葉として使いこなすことができるかどうかは別の話。学生気分から抜け出すためにも、しっかりと日頃から訓練をしておきましょう。

6.正しい姿勢と表情

椅子の座り方も含め、シャキッとした姿勢で面接を受験するようにします。猫背になりやすい人は、あらかじめ椅子に座る訓練や手の置く場所などを確認しておくと良いでしょう。

姿勢がピンッと伸びていると、相手に誠実な印象を与えます。面接では短時間で評価をされるわけですが、その際に重要なのが印象的な部分。大きな声でしっかりと挨拶をし、そして背筋が伸びているということは、少なくても相手に悪い印象を与えるということはありません。

同様に、表情にも注意が必要です。基本的には笑顔で、面接に望むようにします。特に、嫌な質問や圧迫的な質問をされた際には、表情に注意してください。露骨に嫌な表情をするのはあまり良くありません。表情の動きも面接官にはしっかりと見られていると考えて下さい。

7.分からないときは正直・誠実に

質問の中には、分からないことや、知らないということがあります。その際に、嘘をついたり、適当なことを答えるのは良くありません。

正直に分からないことは分からないと答えても問題ありません。適当なことを答えたり、うつむいて黙ってしまったり、一人で混乱してしまうということがあります。しかし、考えても分からないものは答えようがありませんし、無理に答えても突っ込んだ質問をされる完全にアウトです。

「申し訳ございませんが、勉強不足のため分かりません」という答えは別に恥ずかしくてもありませんし、減点になるということはないでしょう。もちろん、志望動機を聞かれて分からないという発言をするのは問題外だとしても、素直さと謙虚さと誠実さを重視するならば分からないことは分からないで良いのです。




公務員試験の面接対策(面接編)


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