公務員試験は筆記試験に最善を尽くす

 公務員試験合格の鍵は筆記試験にある

 公務員試験は筆記試験と面接試験に大別されます。順番としては、筆記試験をまずは実施して、その合格者が面接試験に進むことになります。

 ですから、筆記試験が最初の関門として存在することになり、これに合格しない限りは先に進めません。その意味で筆記試験は重要になりますが、それに加えてさらに筆記試験を重視すべき理由があります。

 それは、筆記試験の得点を最後まで重視される傾向にある、ということです。これは、公務員試験の最終合格者決定のプロセスを考えてみれば分かります。

 まず、筆記試験(いわゆる一次試験)を実施して、学力による合格者を絞り込みます。その段階の判断材料は、学力だけですね。続いて、筆記試験の合格者に対して面接試験(いわゆる二次試験)を実施して最終合格者を決定します。(この段階で、適正試験や小論文などが行われる場合もありますが、とりあえずそのような付加試験はなかったとします)

 そこで、ポイントとなるのは、面接試験の合否材料は面接試験(人物評価)によるものだけではない、ことが結構多いのです。つまり、結論から言うと筆記試験の順位も引き継ぐことが多く確認されています。

 地方公務員試験ではそれを明言しているところもあります。つまり、この場合には筆記試験+面接試験の総合得点で合格者を決定することになります。だとしたら、筆記試験で少々順位が悪くても、面接試験で順位を挽回するという考え方が出てきます。

 しかし、面接試験はそれほど差がつかない、という性質の試験です。人物評価と言っても、その主眼は主体性や適正にありますから、受験生間でそれほどの差がつくとは思えません。自分が面接官になった気分を想定してください。面接試験で大きな差をつけるのは、その基準の曖昧さと試験官の主観性を考慮すれば、難しい話です。

 しかし、筆記試験の場合は、その評価(点数)が客観的であり、明らかな差となって現れてきます。仮に、筆記試験+面接試験の総合点で公務員試験の最終合格者を決定する場合には、明らかに筆記試験で高得点を取った人の方が有利になります。面接試験で挽回するのは至難の技だと思ったほうが良いでしょう。

 一方で、筆記試験と面接試験を完全に分離して判定を下す公務員試験も中にはあるようです。この場合、筆記試験通過者はその通過順位が面接試験ではリセットされ、面接試験の点数のみで最終合格者を判定することとなります。しかし、この場合においても、やはり面接試験で受験生間の優劣をつけるのは大変難しく、例えば面接試験の点数が同じ受験者が存在していた場合、さらに面接を行う予定がないとすると、その同じ点数の状態で合否を決めざるを得ません。だとすると、その最終決定材料は、やはり筆記試験の点数であると考えるのが妥当でしょう。

 このように、公務員試験はいくつかのプロセス(筆記試験→面接試験→面接試験など)によって、実施されていきますが、一番重視されるのは筆記試験、つまり学力検査であると考えて良いと思います。この筆記試験で高得点を取ることが公務員の最終合格者となるためには重要です。

 「面接試験までは進める(つまり筆記試験は合格できる)のだが、面接試験で不合格になってしまう。だから、徹底して面接の対策をしているのだが、一度アドバイスして欲しい」という相談が結構あります。実際に模擬面接をしてみると、周りの公務員受験生と比べて特に劣るところもない。

 このような場合、面接の対応に問題があるのではなく、筆記試験の点数に問題があることが多いです。実際、このような相談を受けて面接をチェックして問題のない公務員受験生には、面接対策は忘れて筆記試験のみに集中させることで最終的に合格を勝ち取るというケースがたくさんあります。

 ですから、公務員試験に合格するためには、筆記試験を完全攻略する、つまり、単純に筆記試験に合格するのではなく、上位の成績で合格することが必要です。

 では、具体的にどのような勉強方法をすれば、それが実現できるのでしょうか。

       

| トップサイトマップ資格試験通信講座合格法合格者の生の手紙販売士合格の鍵公務員試験高確率合格法資格で転職する


copyright (C) 2008,Jyukenya,all right reserved.