建築士のおすすめ資格学校・講座紹介







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建築士

建築士の受験情報と当サイトの合格者・訪問者が選ぶオススメの合格講座を紹介しています。

1.試験分析

受験者の傾向

建築士は、建築物の設計や施行監理を独占業務として行うことができる資格である。2005年の耐震強度偽装事件を機に、昨今では頻繁に試験制度等が改正されており、試験の内容も難関化が進んでいる。

独立に向いている資格とあって、高い人気を誇る。一方で試験自体は受験要件が詳細に区分され、高度な専門職とのイメージが強い。基本 的には大学などで土木や建築を学んだ人が受験するケースが多いが、畑違いの場合でも実務要件をクリアすれば受験は可能。受験資格は細分化されているので、 しっかりと最新情報をチェックしておくことが望ましい。

採点方法

相対評価基準。合格率がほぼ一定の試験と考えて良い。

難易度

建築士の資格は、1級、2級、木造があるが、どれも試験のレベルは相対的に高い。これは、専門知識を要求され、かつ受験資格が厳格化されているため冷やか しなどの受験生が少ないためと考えられる。また、学科試験と製図の2本立ての試験となっており、2回の関門を突破する必要がある。(基本的には学科試験に合格できないと製図には進むことが出来ない)合格率は2級でおよそ3割程度が最終合格を勝ち取っている。

一般的な勉強期間

長期的に勉強を続けている層はとても多く、特に1級は難関。数年間の勉強の覚悟は必要で、実務経験と並行して知識を身につけていく方法が良い。まずは2級からチャレンジして、ステップアップとして1級を目指すのが一般的。

2.試験情報

受験資格

建築士の受験資格はかなり複雑である。事前にしっかりと調べることが大切である。

1級建築士
・大学(旧制大学含む)の建築又は土木過程を卒業し、建築に関する実務経験を2年以上有する者
・3年制短期大学(夜間部を除く)の建築又は土木過程を卒業し、建築に関する実務経験を3年以上有する者
・2年制短期大学の建築又は土木過程を卒業し、建築に関する実務経験を4年以上有する者
・高等専門学校(旧制専門学校を含む)の建築又は土木過程を卒業し、建築に関する実務経験を4年以上有する者
・2級建築士の有資格者で、実務経験を4年以上有するもの
・その他国土交通大臣が特に認める者

※なお、実務経験として認められるものには、
・設計事務所、建設会社等での建築物の設計・工事監理・施工管理
・官公庁での建築行政、営繕
・大学・研究所・工業高校等での建築に関する研究、教育
・建築(工)学関係大学院での建築に関する研究(課程修了者、具体的な研究テーマの明示が必要)、などがある。

2級建築士および木造建築士
・大学(旧制大学、短期大学を含む)又は高等専門学校(旧制専門学校を含む)の建築過程を卒業した者
・大学(旧制大学、短期大学を含む)又は高等専門学校(旧制専門学校を含む)の土木過程を卒業した者で、実務経験を1年以上有する者
・高等学校(旧制中等学校を含む)の建築又は土木過程を卒業した者で、実務経験を3年以上有する者
・建築に関する学歴がない者で、実務経験を7ね二条有する者
・その他都道府県知事が特に認める者(「知事が定める建築士法第15条第3号に該当する者の基準」に適合する者)

試験レベル

1級建築士は、延べ面積500㎡を超える学校や病院、百貨店などの設計・工事監理を行うことができる。
2級建築士は、300㎡を超え500㎡以下の建設・建築物の設計と施工監理に従事できる。
木造建築士は昭和59年より新しく創設されたもので、木造建築物の設計および工事監理を行う。ただし、コンクリート造の建造物や3階以上の建築物の施工・監理をすることはできない。

試験内容

1級建築士
・筆記 学科I(計画)、学科II(法規)、学科III(構造)、学科IV(施工) 
・設計製図

2級建築士
・筆記 学科I(建築計画)、学科II(建築法規)、学科III(建築構造)、学科IV(建築施工)
・設計製図

木造建築士
・筆記 学科I(建築計画)、学科II(建築法規)、学科III(建築構造)、学科IV(建築施工)
・設計製図

合格基準

相対評価(合格者数あるいは合格率を基準に合格ラインが変動)

試験日

各種別で学科は7月、製図は9月あるいは10月に実施

試験地

全国各都道府県にて実施

受験料

1級 16,900円
2級・木造 16,900円

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