管理業務主任者講座のおすすめ資格学校・講座紹介

管理業務主任者の受験情報と当サイトの合格者・訪問者が選ぶオススメの合格講座を紹介しています。

1．試験分析

受験者の傾向

管理業務主任者は、管理の前提となる管理受託契約の重要事項の説明から、受託した管理業務の処理状況のチェック等及びその報告までマンション管理のマネジメント業務を担うものであり、事務所ごとに国土交通省令で定める人数の設置が義務付けられている。

宅地建物取引士とマンション管理士との関連が強い資格で、3つを合わせてトリプルライセンスと呼ぶこともある。特にマンション管理士とは内容も似ており、セットで受験するのがおすすめの資格である。（マンション管理士の合格者には試験の一部免除がある）

採点方法

　相対評価試験（合格率をおよそ20％で固定）

難易度

合格率は約20％であり、それほど難易度は高くない。しかし、マンション管理士などの有資格者が受験していることを考えれば、受験者の相対レベルは高いと思われる。

一般的な勉強期間

管理業務主任者のみを勉強した場合には半年ほど見ておく必要があるが、多くの受験者は宅建やマンション管理士から勉強を進め、管理業務主任者に行き着くこ とが多い。この場合、最短では1ヶ月程度の勉強（つまり、マンション管理士の受験後に勉強を開始）で合格を狙うことも可能である。

2．試験情報

資格の種類

国家資格

受験資格

誰でも受験できる

試験形式

四肢択一、50問のマークシート形式。（ただし、マンション管理士試験の合格者はマンション管理適正化法5問が免除され45問となる）

試験内容

1.管理事務の委託契約に関すること
　民法（「契約」及び契約の特別な類型としての「委託契約」を締結する観点から必要なもの)､マンション標準管理委託契約書等

2.管理組合の会計の収入及び支出の調定並びに出納に関すること
簿記、財務諸表論 等

3.建物及び附属設備の維持又は修繕に関する企画又は実施の調整に関すること
建築物の構造及び概要、建築物に使用されている主な材料の概要、建築物の部位の名称等、建築設備の概要、建築物の維持保全に関する知識及びその関係法令（建築基準法、水道法等）、建築物の劣化、修繕工事の内容及びその実施の手続に関する事項等

4.マンションの管理の適正化の推進に関する法律に関すること
マンションの管理の適正化の推進に関する法律、マンション管理適正化指針 等

ほか、管理事務の実施に関すること
建物の区分所有等に関する法律（管理規約、集会に関すること等管理事務の実施を行うにつき必要なもの）等

合格基準

相対評価で、およそ上位20％の受験者が合格

試験日

例年12月の第一日曜日

試験地

北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県、沖縄県の計8地域

受験料

8,900円

申込期日

9月上旬～9月下旬

管理業務主任者講座－おすすめ資格学校・講座紹介

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