資格試験は短期決戦で勝負する
資格試験には年に1回しか試験が行われないもの、1年に2回あるもの、などその形態は様々ですが、基本的に年に2回の試験が行われれるということは半年間の勉強で合格できるということです。同様に、年に1回の試験であれば、1年間の勉強期間で十分合格を狙うことができます。 それは、資格試験に慣れた人であっても、初学者であっても同じことです。試験に慣れている人ならば、通常半年程度の勉強期間が必要な資格試験を2〜3ヶ月という短期間で合格することもできるでしょう。また、初めてだから短期で合格できない、という訳ではありません。むしろ、高確率合格法では始めての受験者の方が合格しやすいという傾向を確認しています。 合格のために必要なことは、「みんなができる問題を自分も正確に解けること」です。それを実現するためには、継続的な勉強という作業を淡々とこなす能力が求められます。この能力は、特殊な能力ではなく誰でも実現可能な能力です。その前提として、資格取得への動機の強さが求められることになります。 しかし、いくら動機が強くても、それを長期間にわたって維持するのは相当に難しいことがいろいろな受験生と接する中で分かってきています。どんなに長くても2〜3年が限界です。それ以上勉強を続けている人は、本当に凄い動機や意志の持ち主だと思います。通常の人は、そこまではなかなか難しいです。 一方で、長期的に勉強をすることのメリットは何があるでしょうか。・・・何もありません。 長期的に勉強することのデメリットはたくさんあってもメリットは何もありません。しかし、資格試験に短期で合格することで、得られるメリットはたくさんあります。 資格試験実施は8月〜10月がピーク資格試験はたくさんありますが、その試験実施は年間でも8月〜10月に集中しています。特に、著名な国家試験はこの時期に多く行われます。 資格試験によって、適切な勉強開始のタイミングは変わってきます。ですから、一概にどの時期に学習を開始するのかがベストであるとは言えませんが、以下のポイントは押さえておいてください。
例えば、1年に1回試験がある社会保険労務士試験や税理士試験、中小企業診断士試験などは試験が8月に行われます。そして、一般的な学習スタート時期は9月〜10月となっており、合格に必要な期間は約1年です。しかし、年明けからの学習開始でもやり方次第で十分に間に合いますし、実際に年明けから勉強して合格する人はたくさんいます。 日商簿記の2級や3級であれば、年に3回ほど試験があります。この場合、勉強したくなったら基本的にはいつからでも学習開始が可能です。 このように、あなたが資格取得を考えた時に少し無理があるスケジュールであっても、少々の遅れは十分に取り返せますので、「今年は試しにやってみよう」ではなく、一発で合格するという意気込みで短期決戦に挑むようにしてください。むしろ少しキツイくらいの方が、勉強は捗ることが分かっています。
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