資格試験高確率合格法の勉強方法


予習より効果的な全体把握


 高確率合格法では予習は不要で復習が重要だとしています。このため、予習をする必要は全くありませんが、予習のような形で活用すると効果的な方法がありますのでご紹介しています。

 これは初めて学習を開始する時や、新しいテキストをもらったときに活用できる方法です。もちろん、問題集や冊子形式の資料でも活用することができます。

 テキストなどは軽く全体に目を通しておくとその後の勉強をスムーズに行うことができます。全体を把握しておくと言うのは結構重要で、自分が今何をしているのかが明確となり、勉強の内容や項目が全体のどの位置にあるのかが的確に把握できるようになります。

 全体に目を通すときのポイントは、分からないところは飛ばして興味あるところを部分的に読むようにすることです。内容を理解することが目的ではありません。そのテキストや問題集には、どのような内容が基本的に書いてあって、そのテキストや問題集の構成がどうなっているのかを把握することが目的です。

 ですから、気楽な気分でサラ〜と読み飛ばしていくだけです。いわゆる斜め読みなどと言われている方法です。あらかじめテキストの全体像を把握しておくことで、

  • これからどのようなことを勉強するのか分かる
  • 大まかな進捗の流れが分かる

 と言った効果があります。今後の流れを軽くイメージできると、不安も少なくなります。この作業は、1回だけやれば十分で、次回の講義にどのようなことをやるのかを把握するのとは異なります。

 あくまでテキストや問題集の一連の流れを把握するために行うものです。ですから、気楽に、楽しみながらサラ〜と行えば十分です。ペラペラめくるだけでも意味がありますし、興味のある箇所があったら読んでおくというレベルでも良いのです。

 意外と見落としている人が多いのですが、テキストの目次だけを見るだけで効果があります。テキストの目次には、そのテキストの全ての内容が項目として網羅されています。時間のない人は、目次を読むだけでも価値があります。

 また、勉強をしていく中で、頻繁に目次を見るようにして、自分が今どこの内容をやっているのか把握するように努めると全体とのつながりが分かるようになります。資格試験の勉強内容は一貫した流れが必ずあります。この流れや全体像を把握しておくことによって、内容を横断的に押さえることができ、問題をこなすときもスムーズな作業が可能になります。

 特に、個別の論点の問題のみが出された場合は解けるのに、それが複数の内容としてまたがって出てきた場合に解けなくなってしまう・・・と言うことは意外と多いものです。このようなことは、全体像をしっかりと把握しておけば回避することができるようになります。

 細かい論点を押さえることよりも、全体像を把握して、その論点(内容)がどこに位置づけられているのかを常に意識して問題をこなすようにすると効果的かつ効率的な勉強が可能となります。


 

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