資格試験の受験者層を知る
現在、資格試験はたくさんありますが、各々の資格試験では受験者に特定の傾向が見られます。例えば、学生の受験者が多い資格試験や、女性の受験者が多い資格試験など、これらは資格試験の受験資格や活用の用途、レベルによって変わってきます。最近の資格試験では、受験者情報が公開されていますので、あなたが目指す資格試験の受験者の傾向を調べてみてください。 例えば、宅建試験(宅地建物取引主任者試験)を考えてみます。宅建試験と言うのは、国家試験で、資格試験の中でも特に人気のある資格となっており、受験者は毎年20万人程度となっています。特に、法律系の勉強の登竜門としてや、それほど難易度も高くないことから、挑戦する受験者は毎年増加傾向です。難易度が高くないといっても、合格者は15%前後の相対評価ですから、勉強してみれば分かりますが、簡単というレベルではありません。 学生にも人気がある資格ですが、宅建の特徴は「宅地建物取引業には絶対必要な資格」であることがいえます。基本的に、あなたが不動産業を営もうと思った場合、この宅建主任者の資格が必要になってきます。また、人数の基準もあり、営業所単位でその営業所の従業員が何名ならば何名の主任者が必要である、などの基準が設けられています。 ですから、不動産業の従業員の方からすれば必須の資格と言えるわけで、この不動産業に関連する従業員の方が毎年たくさん受験しています。 低い受験率から何を読み取るかところで、資格試験の受験申込はしたものの、実際に受験しない(または所用で受験できなくなった)人はどのくらいいるのでしょうか?宅建試験で見てみます。 宅建試験の平成19年度の受験状況です。 このように、資格試験の受験率というのは意外と低いものです。他の資格試験の受験率も見てみてください。高い受験料を払っておきながら受験しない人がいかに多いか分かると思います。そして、同じように資格試験を現実に受験している人の中にも、いくつかの種類の人がいます。一般的に想定できるのは、
この中で、一番少ないのは「かなり本格的に勉強してきた人」です。 詳しい比率は分かりませんが、おそらく本格的に勉強をしてきた人は、どの資格試験であっても全受験者の半数もいないと思われます。現実的には、半数どころではなく、もっと低いと考えられます。(ただし、会計士の二次試験に見られるように短答式→論述式など、段階を追って合格者を選抜していく試験では、一次試験などの入り口ではそのような傾向がありますが、進むに連れて本気の受験生しかいなくなります。このため、段階を設けている試験が一般的に超難関試験といわれることになります) |
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