無機質に機械的に淡々と行う復習が最も効率的なのです







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機械的に行う復習でも十分効果があるのです

資格試験の合否を分けるうえで重要だと知っていながらも継続することが難しい復習と言う作業。しかし、これを継続的にコツコツと行う以外、高確率で合格することは難しいといえます。 

しかし、多数の合格者の復習方法を見ていると、ある共通点が分かってきたのです。そこに共通するキーワードは、「淡々」と「深く考えず」に「継続的」に行うことです。

このような状態はあたかもロボットのような状態であるため、高確率合格法ではロボット復習法と呼んでいます。

資格試験では学生の短期合格者の台頭や、合格者数に占める割合が年々多くなってきています。これは、学生の方が勉強時間が取れるということよりも、学生の復習方法にあると考えています。

学生は、名目上勉強することが本業です。そのため、あまり深いところを気にすることなく復習をすることができるようです。先生から復習をしっかりしてきてください、と言われると何の疑いもせずやってくるということも大変強みとなっています。

あなたも学生のようにあたかもロボットのように機械的に復習を行うことができれば、資格試験の合格の可能性は一気に高確率になります。ロボット復習法のポイントをみていきましょう。

機械的に淡々と行う

ロボットは機械でできています。ですから、指示や命令に対して何も考えずに作業を行うことができます。この性質を利用して、あなたの復習方法にも活かすことができます。

方法は簡単で、「決まった時間に」「決まったものを」「決まった方法で行う」だけです。

それができないから苦労してんるんだろう!とお怒りの人もいらっしゃるかも知れませんが、これが基本になります。あとは、これをいかにして継続的に実行するかがポイントになってきます。怒る前に、この前提を押さえておいてください。

合格者の多数は、この作業を必ず行っています。周りには見えないことですが、どこかで必ずこの作業を繰り返し行っているのです。

時間と、ものと、方法については別の章でご紹介するとして、どのように継続するのかがポイントです。ただし、復習と言う作業を継続できない限り合格はできません。それをあらかじめ知っているうえで、それでも継続できない、という場合の対処法を考えてみます。これらの質問は実際の現場で受験生から頂いたものを集約したものです。何かのご参考にしてください。

復習をする時間がない
物理的に本当に復習をする時間がないならば、合格は残念ながら極めて困難です。しかし、そのような状況の人は現実にはほとんどおらず、また、そのような状況であれば資格取得を目指す人は少ないでしょう。 あなたには必ず復習を行う程度の時間はあります。
 余った時間で復習をしようと思うのではなく、復習の時間を自分でつくると言うように考えてください。復習の作業は基本的にどこでもできます。電車の中でも、会社の空き時間でも、工夫すれば必ず時間はつくれます。復習は大量のまとまった時間を必要としません。多くの場合、最低1分から復習をすることができます。

同じものばかりをやっていると飽きてしまう
感情を入れて復習をしていませんか?同じことを繰り返すことでしか記憶は定着しません。別の章で述べているように、新しい問題に手を出すことはご法度です。感情を入れることなく、淡々と作業をこなしてください。楽しくない作業をいかに繰り返し行えるか、が資格試験の本試験で問われていることでもあるのです。苦しい時期も一生続くわけではありません。

何回やっても間違えてばかりで嫌になる
そう簡単に記憶として定着するものではありません。「覚えなければいけない」と考えると、強迫観念に駆られてしまいます。「そんなに簡単に覚えられるものではない」と思っていれば、いくら忘れてもできなくてもそれが当たり前になって、苦痛ではありません。本試験までにできるようになれば良いのです。 あせらずに、コツコツと復習をしていれば、自動的に覚えてしまいます。記憶することを急がないようにしてください。

なぜか燃えない
これは、復習と言う作業があまりに単純だからです。作業そのものが単純であるがゆえに、一見誰でもができそうなのですが、実は最も難しいことなのです。単純作業を継続すること、シンプルですがこれが合格のための必須条件です。燃える燃えないではなく、感情を捨てて淡々と機械的に復習をしてください。 資格スクールで定期テストなどがあるのであれば、それを目標にしてみるのも良いでしょう。しかし、結果が良ければそれで良いですし、悪くても嘆く必要はありません。最終的に本試験で合格することが目的です。

他にもたくさんの質問やつぶやきがありますが、ここら辺にしましょう。

技術ではなくモチベーション

復習ができるか否かは、技術的な復習方法などとは無関係です。全ては受験者のやる気=モチベーションで決まります。高確率合格法では精神論を重視していませんので、モチベーションは各受験生が上げるべきものと考えています。

そうは言っても誰しもやる気がなくなるときもあります。そのような対処法については、別の章でご紹介することとします。

ここでは、復習は決して難しいものではない、だからこそ難しい、という結論をしっかりと押さえておいてください。全ての受験生がこの問題を回避すべくいろいろなことを試みますが、そのほとんどで大きな成果を出せずにいます。その理由は、やる気が全てだからなのです。




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