自己管理しながらコツコツ継続していくことがポイント







トップページ » 高確率合格法で独学する » 6.勉強スタイルの確立と継続

孤独を吹き飛ばして毎日コツコツ継続する

独学で勉強する場合、自分なりの勉強方法を継続的に行うことが必要です。継続することが特に独学ではポイントとなります。

勉強方法の確立

これについては、独学の場合でも資格学校の講座を受講した場合でも同じように必要になります。早めに自分なりの勉強方法、勉強スタイルを確立することが重要です。

基本的には問題を繰り返しこなす方法を身に付ければ大丈夫です。その代わり、講座を受講しない場合には講義を聞く事がありませんので、最初に問題を読んだりするときには時間がかかるかも知れません。

しかし、繰り返し行っていく過程でどんどんスピードが上がっていきますから心配する必要はありません。講義を聴かないデメリットは最初に時間がかかることぐらいです。ただ、自分で少し労力を使って調べるという作業が出てくるかも知れません。

その場合でも、問題集の解説で分からなければテキストに戻り、テキストで分からなければネット等で調べることができます。

とにかく、基本は問題をこなすことです。その方法は普遍的なものですが、自分が置かれている環境により問題をこなす場所や時間などが変わってきます。それをスタイル化して確立すれば大丈夫です。

勉強を継続する

これも、資格学校の講座を受講していても継続できない人もいますから、独学だから特に不利と言うことはありません。しかし、2点ほど重要なポイントがあります。

  • 進捗(進んでいるか遅れているか)が分からない
  • 他の受験生がどこをやっているのか分からない

この2つの理由によって、継続することが困難になったり、立ち往生する人が非常に多いです。それが、コツコツと継続的に勉強をする妨げとなる場合があります。

進捗(進んでいるか遅れているか)が分からない

独学の場合、スケジュールは自由に決められます。ですから、一気に進めようと思えばガンガン先に進むことができます。

しかし、早く進めば良いというものではありません。本試験にピークを迎えるように調整をする必要があるのです。あまりに早く調整しすぎて、本試験までに時間が余ったので他の問題集に手を出して混乱してパニックになるというケースはとても多いです。

同様にスケジュール感覚を甘く組みすぎて、本試験までに全部の範囲が終わらなかったというケースも非常に多いです。どちらかと言うとこちらの方が多いですね。通常、問題集の量を見て、このくらいのペースでやれば終わるだろうという判断をしますが、量で判断するのは危険です。だいたい、見通しが甘くなり、最後まで終わらなくなる可能性が高いです。

他の受験生がどこをやっているのか分からない

資格試験は上位に入らないと合格はできません。その意味で他の受験生はライバルです。しかし、独学ではライバルが今どこら辺を勉強しているのか判断できません。資格学校の講座を受講していれば、カリキュラム表がありますので、今どこをやっているのかということを気にする必要はありません。必要なのは、そのカリキュラムに遅れないようにすることだけです。

独学の場合、中にはネットで毎日他の受験生のブログを監視して進捗を確認している人もいるようです。間違いではありませんが、この場合、なかなかネットを切り上げられず勉強時間をどんどん失っていきます。しかも、先の見通しまでは分かりません。ですから、定期的にチェックするのは良いですが、それは結果との比較であって、予定を組むことまではできないのです。

スケジュールの重要性

勉強の継続を妨げる最大の要因は、スケジュールをしっかりと組むことができないからです。いくら的確な教材を揃えても、いくらやる気があってもスケジュールがデタラメでは途中で挫折する結果になりかねません。

スケジュールはカーレースで言うところのロードマップのようなものです。地図を持たずにレースをするのは、目隠しをして車に乗っているようなものです。そこで、独学で資格試験を受験するためのポイントは、最適なスケジュールを組むことになります。

スケジュールを盗む

実は、最適なスケジュールを組む方法があります。それは、スケジュールを盗むのです。盗むと言うのは敢えて表現を誇張しているだけで、実際には資格学校のスケジュールを参考にするのです。

資格学校のスケジュールを入手する方法は簡単です。資格学校の資料を請求してパンフレットをもらえば良いのです。資格学校の紹介のところで詳しく説明していますが、資料は無料で送ってもらえます。その資料には、実は資格学校のカリキュラムが記載されているのです。

しかも、講義の細かい日時まで書いてあるものもあります。それを入手して、自分のスケジュール立案の参考資料にしてしまえば良いのです。さらに、模擬試験の日程も分かりますから、試験間際に慌てる必要はありません。

資格学校のパンフレットは結構有用な情報が載っています。管理人も、資格試験を独学で受験することもあります。その場合でも必ず5校以上の資格学校の資料を請求します。無料ですし、電話がかかってくることもありませんから、気軽に請求することができます。

そのカリキュラムが入手できれば、自分のペースがどうなのか、他の受験生がどこをやっているのかを明確に把握することができます。そして、それをベースに自分の進捗を調整することができるのです。

資格学校を利用しなくても資料請求は忘れずに

資格学校の資料は、講座を受講する人だけが請求するものではありません。スケジュールを見たい人でも、公開模擬試験を受験する人でも誰でも請求してよいのです。

また、資格学校では安価な金額で直前コースと言うものを設定している場合があります。これは、模擬試験と法改正セミナーや直前ポイントチェックなどがセットになったものです。独学の場合、特に最新の情報や知識を横断的に整理することが不足していますので、このような直前コースだけを受講することもおすすめできます。

いくつかの資格学校のパンフレットを入手して調べてみてください。
資格学校のパンフレットの請求は通信講座で資格を取得合格する方法で詳しく解説しています。




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