早くした方が良いのにはちゃんと理由があります

最近、私がたくさんの人から非常に多く聞く言葉があります。

「あ～…・こんなことなら、もっと早く資格試験の勉強していれば良かった！」

あなたも心当たりがあるのではないでしょうか？おもしろいことに、学校を卒業したての新社会人ですら同じことを言っています。このようなことは、資格などの学習を開始してから思うことの方が多いようです。

学生時代に、あれほど大量の時間を持て余しておきながら、ほとんどの人がこのように考えるのです。いや、実際、このように思える人はある意味幸せなのかも知れません。このようなことは何かを始めてから初めて気付くことであって、何も始めていない人にはこの感覚は分からない。

分かっているなら、今すぐにでも何かにチャレンジしているはずです。だとしたら、「早く勉強すれば良かった」と今気づいただけでも良かったと言えるかもしれません。

さて、もしあなたが同じようなことを感じているあるいは今後感じそうだとしたら、それはどのような理由で早く勉強すれば良かった、とお思いでしょうか。

• 仕事との両立が困難で、あれほど暇だった学生時代になぜ何もしなかったのか
• 3年前にも学習を思い立ったが、結局始めるのが今になってしまって、資格試験が難しくなっていることを最近知った
• いまさら学校に行くなどとは恥ずかしい

などなど…これ以外にも理由はたくさんあると思います。

繰り返しになりますが、後悔するというのはある意味いいことと捉えることもできます。なぜならば、今の段階で後悔しておけば、本当に大切な状況の時に後悔しなくて済むのだから。中には同じ後悔を繰り返してしまう人もいますけどね。（あなたがそうでないことを祈ります）

そこで、「あなたがこれ以上後悔しないため」に、早く資格試験に合格してほしいポイントをまとめてみました。これは、短期合格にも直結する、忘れてならない重要ポイントでもあります。

「資格を取ろうと思ったのは良いけど、来年から始めよう…・」こんな人は今すぐ学習を開始した方が良い理由が分かります。来年、来年とズルズルになってしまう。これでは、禁煙に挫折する人を見るかのごとく、あと一本だけ…と言いながら思い立ったことすら忘れる可能性があります。資格取得を先延ばしにするメリットは何もありません。あるのは、想像を超えたデメリットだけです。

「勉強を開始したのは良いけど、今年は厳しいから、また来年もがんばろう…」こんなあなたは、残念ながらすでに合格から遠ざかってしまっています。せっかく、思い立ったあなたが、なにも自分から合格を先延ばしにするメリットはなにもありません。経済的負担やその他の負担増が約束されるだけなのです。短期で合格が可能なのに、わざわざ資格学校に貢献する必要はないでしょう。

もう一度確認しますが、何事もチャレンジすることに、遅い方がいいと言うことはありません。発明だって早い者勝ちですね。かの有名な「電話」も開発したのはベルと言う人物、と思い込んでいますが、ほぼ同時に似たような物を開発した人物がいたのです。でもほとんどの人は、そんなベルと同等の偉大な人物のことは知らないですね。知っているのはほんの少し開発するのが早かったと言われるベルの名前だけです。

早い者勝ち。これは、成功を夢見る全ての人に当てはまると言えるのです。