大義名分よりも自分に素直な動機を見つける







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高尚な目的や大義名分は不要、素直さがポイント

高確率合格法ではそれほど精神論は重要視していません。よくある合格本には、「資格試験合格のためには、資格をどう活かすのかをしっかりとイメージせよ」などと精神論を色濃く語っているものもあります。

これらは決して間違っていませんが、受験生のモチベーションを上げる効果はあっても、合格可能性を引き上げることまでできるかどうかは分かりません。

いくらやる気があっても資格試験の勉強方法を間違っていれば無意味だからです。むしろやる気が空回りして、逆に無駄なことをしてしまう可能性もあります。

高確率合格法の目的は「合格」にあります。そのためには、動機を重視します。動機とは、「あなたが資格試験に合格したい」その想いです。「仕事に活かしたい」「独立したい」などは、資格取得の目的です。一般的には何らかの目的がまずあって、その次に資格試験に合格したいという動機が起こります。例えば、「今の仕事を辞めて独立したい。そのためには、企業に不可欠な経理や税金の計算を業務として行いたい。だから、税理士の資格試験に合格したい」となります。

受験生は何らかの目的があって、それを達成するために資格試験の勉強を開始する、あるいは既に開始しています。この場合、その目的の「有用性」や「現実性」、「適格性」などの質やレベルの重要性を謳っている合格法もありますが、高確率合格法ではさほど重要視していません。それらの質的内容は合格に即直結するものではないことが分かっているからです。

例えば、

  • 法的弱者を助けるために行政書士試験に合格したい
  • 女性にもてたいために行政書士試験に合格したい

上記の2つのケースは、目的という質的観点ではかなり異なっています。しかし、どちらが良い悪いということではありません。重要なのは質ではなく、その強度です。「法的弱者を助ける」のと「女性にモテたい」の比較ではなく、両者に共通する「試験に合格したい」というその動機の強さを重要視します。質ではなくその想いの強弱の方が合格だけを考えた場合はるかに重要となります。

確かに、資格取得の目的が「仕事に役立つ」「社会のためになる」などの内容である場合、格好は良いですが、その質が合格に直結する訳ではありません。

それでは、動機の強度は何によって決まるのでしょうか。それは、資格取得目的の質的な側面ではなく、どこまでそれが明確になっているか、ということです。目的が明確であればあるほど、動機は高まります

あなたがこれから資格の学習を開始するのであれば、どのくらい目的が明確になっているのかを再確認してみてください。「異性から憧れたい」という目的であっても、それは素晴らしい目的です。目的の内容や質は人がとやかく言うものではありません。

ただ、それが明確でないと、結果的に合格に対する動機が弱くなってしまうことになり、合格をしっかりと考えることができなくなってしまいます。そして勉強に嫌気が差し、せっかくの手に入れられるはずの資格試験合格を逃してしまいます。高確率合格法の合格法は基本的にシンプルですが、そのシンプルさゆえに動機がしっかりとしていないと勉強を継続するのが難しい可能性があります。

逆に動機さえしっかりとしていればあなたは高確率合格法を上手く使うことによって、資格試験にかなりの確率で合格することが可能です。まずは目的や動機を再確認してください。




高確率合格法の考え方

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