電気工事士
電気工事士の受験情報と当サイトの合格者・訪問者が選ぶオススメの合格講座を紹介しています。
1.試験分析
受験者の傾向
電気工事士試験は地味ながらも人気の高い資格検定である。第一種と第二種の2種類があるが、第二種の方が人気が高くなっている。第二種電気工事士は 一般用電気工作物の電気工事ができる資格で、需要が多い。需要が多いと言うことで受験者も多く、非常に人気の高い資格試験であるといえる。
通常、電気系の資格試験の場合には実務経験を要求されることが多いが、電気工事士試験の場合には第一種も第二種も実務経験を問わない。(ただし、一定の資格要件を満たした場合には筆記試験を免除される制度がある)
家庭内の配線工事等を実施できることから、幅広い受験者層に人気の資格である。ちなみに、電気工事士資格は国家資格となっている。
採点方法
筆記試験に関しては基本的に絶対評価基準。6割の正答率で合格となる。(なお、技能試験については、欠陥の程度による判定方式)
難易度
第一種の合格率は、筆記試験40%、技能試験50%程度。筆記試験と実技試験の両方を合格してはじめて第一種電気工事士となるので、実質的にはおよそ20%程度の合格率となる。(技能試験の方が合格率は高くなっている)
第二種は、筆記試験50%、技能試験60%程度で、第一種よりもそれぞれ10%程度高い。
第一種、第二種ともにそれほど難易度は高くなく、しっかりと過去問題を中心とした勉強方法を行うことで誰でも筆記試験は合格することは 可能である。技能試験は与えられた材料と持参した工具で時間内に作品を作っていく。欠陥等がなければ合格できるため、慎重な作業が必要となる。
2.試験情報
受験資格
誰でも受験できる。(第一種、第二種ともに学歴、年齢、性別、経験の制限はない)
試験内容
[第一種]
筆記試験:①電気に関する基礎理論、②配電理論および配線設計、③電気応用、④電気機器、蓄電池、配線器具、電気工事用の材料および工具並びに受信設備、 ⑤電気工事の施工方法、⑥自家用電気工作物の検査方法、⑦配線図、⑧発電施設、送電施設および変電施設の基礎的な構造および特性、⑨一般用電気工作物およ び自家用電気工作物の保安に関する法令
※筆記試験合格者に技能試験がある
[第二種]
①電気に関する基礎理論、②配電理論および配線設計、③電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料および工具、④電気工事の施行方法、⑤一般用電気工作物の検査方法、⑥配線図、⑦一般用電気工作物の保安に関する法令
※筆記試験合格者に技能試験がある
試験日
[第一種]
筆記試験:10月上旬
技能試験:10月上旬(筆記試験免除者対象) 12月上旬(筆記試験合格者対象)
[第二種]
・上期試験(筆記試験:6月上旬/技能試験:7月下旬)
・下期試験(筆記試験:10月上旬/技能試験:12月上旬)
※第二種は年に2回の試験が行なわれる
試験会場
[第一種] 北海道、東北、関東、中部、北陸、関西、中国、四国、九州、沖縄県ごとに1箇所以上
[第二種] 各都道府県ごとに1箇所以上
受験料
[第一種] 11,300円(郵便受付) 10,900円(インターネット受付)
[第二種] 9,600円(郵便受付) 9,300円(インターネット受付)
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