ITパスポート試験(情報処理)
ITパスポート試験(情報処理)の受験情報と当サイトの合格者・訪問者が選ぶオススメの合格講座を紹介しています。
1.試験分析
受験者の傾向
ITやパソコン関連では数多くの資格や検定が存在するが、ITパスポート試験は、情報処理技術者試験であり、国家資格である。
ITパスポート試験は、情報処理技術者試験の中でもエントリー的な位置付けであり、スキルレベル1に相当する能力を問う試験となっている。
対象者は、「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報 技術を活用していこうとする者」である。情報処理技術者試験は2009年度より大幅な試験区分の変更がなされたが、ITパスポート試験については旧情報処 理技術者試験の初級システムアドミニストレーターの後継区分である。(ただし、初級シスアドの方がやや高い知識を要求されていた)
初級システムアドミニストレーター(初級シスアド)は、コンピュータを利用する立場での学習が中心であった。ITパスポート試験も初級シスアドの流れを汲み、情報技術を活用するという利用者側の視点に立った出題内容となっている。
難易度
情報処理技術者試験の中ではエントリー資格とあって、それほど難易度は高くない。利用者側の知識として、情報技術全般の用語をしっかりと押さえることがポイントになる。
情報処理の用語は似たものがたくさんあるため、繰り返し覚えていくという単純な作業がポイントになる。用語は取っ掛かりにくいものも多 数あるため、途中で混乱してしまう受験生も多いが、何回も繰り返し復習することで記憶として定着することができる。標準学習期間は初学者の場合には3ヶ月 程度、コンピュータや情報系の知識が予めある場合には、1~2ヶ月程度の短期でも十分に合格を狙うことができる。
2.試験情報
受験資格
誰でも受験できる
試験内容
IT パスポート試験では、情報技術を活用するために必要な共通的基礎知識を問う。試験問題は、各分野から次の比率で出題される。
・ストラテジ系(経営全般):35%
・マネジメント系(IT管理):25%
・テクノロジ系:(IT技術)40%
試験時間・出題形式
CBT試験(※CBTとはComputer Based Trainingの略。コンピュータを利用して実施する試験方式のことです。受験者は試験会場に赴いてコンピュータに表示された試験問題に対して、マウスやキーボードを用いて解答します。)
試験時間:165分
出題形式:四肢択一式
・小問形式(1問につき1設問)
・中問形式(1問につき4設問)
出題数:全100問
・小問形式 88問
・中問形式 12問(3問×4設問)
合格基準
絶対評価試験(将来的には相対評価試験へ移行予定)
次の①、②の両方を満たす場合に合格となる
① 出題3分野(ストラテジ系/マネジメント系/テクノロジ系)ごとの得点がそれぞれ30%以上であること。
② 3分野の合計得点が60%以上であること。
試験日
試験会場ごと指定された日に実施
試験地
全国47都道府県で実施
受験料
5,100円
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