宅地建物取引士(旧宅地建物取引主任者)
宅地建物取引士の受験情報と当サイトの合格者・訪問者が選ぶオススメの合格講座を紹介しています。
1.試験分析
受験者の傾向
宅地建物取引士試験はバブルの崩壊後、不動産関係の低迷を受け受験者が減少していたが、ここ最近受験者の増加が顕著になっている。中心層は、不 動産業の従業者であり、その理由は不動産取引業に宅建取引士の資格が義務付けられていることによる。国家試験であり、一般的には宅建と略される。以前は「宅地建物取引主任者」という名称であったが、2015年に現在の宅地建物取引士に変更となった。一般的に、士業と呼ばれるように国家資格に「士」が付いているものは格があるものとされ、その意味で宅建は格上げ措置がなされたといえる。
法律の基本である民法の基礎的なことを学ぶことから、学生にも人気の資格であり、法律系資格の登竜門とも言われる。試験形式が択一式であり、比較的勉強しやすいことも受験者が多い理由になっている。
採点方法
相対評価試験。合格ラインは毎年異なる。
難易度
合格率が15~17%の相対評価試験である。合格率は高くはないが、受験者層が広いため、それほどの難関試験ではない。宅建試験の場合、何点取るかよりも、上位何パーセントにいるか、が重要になる。
一般的な勉強期間
およそ6ヶ月が一つの目安となる。時間が比較的取れる人は、3ヶ月でも十分合格可能である。
宅建試験の核になる内容が民法であるため、法律系既学者であればかなり有利である。その場合、1~2ヶ月の勉強で合格が狙える。
2.試験情報
受験資格
誰でも受験できる。(年齢、学歴等の制約はなし)
試験形式
四肢択一、50問のマークシート形式。(ただし、登録講習修了者は45問)
試験内容
宅地建物取引業に関する実用的な知識を有するかどうかを判定することに基準が置かれている。
試験の内容は、おおむね次のとおり。
一 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
二 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
三 土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
四 宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
五 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
六 宅地及び建物の価格の評定に関すること。
七 宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。
試験の一部免除
国土交通大臣の登録を受けた者(以下、「登録講習機関」という。)が行う講習を修了し、その修了試験に合格した日から3年以内に行われる試験を受けようとする者(以下、「登録講習修了者」という。)は、上記一及び五については免除されます。
試験日
10月第3日曜日
試験地
全国各地で実施
受験料
7,000円
申込期日
7月初旬~7月下旬
宅地建物取引士講座-おすすめ資格学校・講座紹介
宅地建物取引士のオススメの通学講座・通信講座・通信教育をご紹介します。
当サイトでは、運営開始から毎日たくさんの方に訪問頂いており、様々な資格講座の情報や資格学校などの情報が蓄積されています。
その中で、実際に勉強をして合格を勝ち取った訪問者の方からの情報や、合格実績、教材の使いやすさなどを総合的に勘案して、「訪問者が選ぶおすすめの講座」をご紹介しています。もちろん、資格指導を実際に行い、自らもいくつもの資格を取得している管理人の評価も含んでいます。資料請求は無料で、さらに資料請求を行うことで様々な特典も無料でもらうことができる、優良講座だけを厳選してご紹介しています。
当サイト訪問者が選ぶ 人気の「宅地建物取引士講座」 |
---|
通信講座に特化したユーキャンの宅建講座。通信教育の最大手だけあって、フォロー体制が充実。詳細はとにかく資料を請求してみれば分かります。受講料もリーズナブルで、宅建の勉強を始めてみたい初学者やたくさんのフォローを望む女性には最適。 通信講座で宅建の合格を狙っている人や、独学だと少し不安と言う方には、ユーキャンの宅建講座をオススメします。 無料資料請求はこちら » ユーキャンの宅地建物取引士(宅建)講座 |
資格★合格クレアール 非常識合格法で短期合格者を輩出し続けるクレアールアカデミーの宅地建物取引士(宅建)講座。宅建の神様と言われるカリスマ講師が講義を担当。初めての人でも短期間で合格を狙うことができるカリキュラムです。 管理人もクレアールの宅建講座で短期一発合格を果たしました。初学者の方でも法律用語の基礎から勉強することができます。当サイトイチオシの宅建講座です。 無料資料請求はこちら » |
会計系の難関資格では圧倒的な合格実績を誇る資格の学校TAC[タック」。TACでは公認会計士や税理士など難易度の高い会計系の資格試験で抜群の合格実績を上げています。 TACの宅建講座は、その様々なノウハウを活用した講座になっています。もちろん、宅建とマンション管理士や管理業務主任者をダブルやトリプルで合格を狙うコースも充実。似た知識を問う試験ですから、TACの通信講座で是非ダブル・トリプル合格を目指してください。 無料資料請求はこちら » 資格の学校TAC<宅建>各種コース開講 |
会計系講座に強い資格の大原。宅建に合格するためには、昔から過去問の攻略が鍵。大原なら過去問対策をしっかりとマスターできます。 学びやすい大原の教材、女性や法律の学習が始めての方におすすめできます。 無料資料請求はこちら » |
サイトだけの情報では完全ではありませんので、必ず資料請求をしてじっくりと内容を確認するようにしてください。当サイトの管理人は、どの資格試験を受験するにしても、最低3校は必ず資料を取り寄せます。(割引チケットなどの特典が同封されていることもありますのでお得です)
どの資格学校も資料は無料で送付してくれます。なお、資料請求を行っても電話勧誘はなく、個人情報の管理は細心の注意を払って行っている資格学校をご紹介しておりますので、心配ありません。
初めての方へ
当サイトは膨大なコンテンツがあります。超高確率合格法では短期合格のノウハウを紹介していますので、全てお読みになることをオススメします。
公務員や販売士検定を狙っている方は、そのままコンテンツページを参照していただいて大丈夫です。
サイトの全体像はサイトマップを参照してください。