総合・国内旅行業務取扱管理者のおすすめ資格学校・講座紹介







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総合・国内旅行業務取扱管理者

総合・国内旅行業務取扱管理者の受験情報と当サイトの合格者・訪問者が選ぶオススメの合格講座を紹介しています。

1.試験分析

受験者の傾向

旅行業務取扱管理者には「国内」と「総合」の2種類が、国内旅行業務取扱管理者は、国内旅行業務を取り扱う営業所で管理者になることができる。国内のみに留まらず海外までの旅行業務を扱うことができる総合旅行業務取扱管理者は、就職や転職に有利になることから学生始め転職希望者などの一般の受験者も多くなっている。

旅行代理店などでは必須の資格であり、旅行業者の各営業所には必ず1人以上の旅行管理者を選任しなければならない規定がある。そのた め、業界関係者はほぼ強制的に受験をさせられているのが現状である。また、旅行業界への就職を目指す学生や転職志望者にも、旅行業務管理者は人気の資格。

実務で必ずしも活用はしなくても、内容が趣味範囲との関連性も高いため、趣味の延長上で受験する人も多い。受験者は旅行業界関係者が中心となるが、学生や一般の受験者も多い。国内旅行業務管理者は安定した人気を誇る国家資格である。

最近では、旅行代理店等だけではなく、ホテルや旅館、運輸、レジャー産業においても評価されており、有資格者は旅行業界のみに留まらず幅広い活躍が可能。旅行業務管理者の取得により奨励金などを支給する企業も増えている。

採点方法

各科目60点以上で合格。絶対評価試験であり、60点以上とボーダーは固定されている。科目は3科目あり、苦手科目を作らないことがポイントになる試験。

難易度

【総合旅行業務取扱管理者】
4科目を一発で合格する受験者は10~20%程度で比較的難易度は高い。(科目合格制があり、科目での合格率は科目ごとにかなりバラつきがある。)なお、国内旅行業務取扱管理者の合格者は科目免除の措置があるため、比較的有利に勉強を進めることが可能。

【国内旅行業務取扱管理者】
合格率は40~50%であり、それほど高いわけではない。ただし、3科目すべてを60点以上取る必要があるため、科目ごとのバランスを考えた勉強が必要になる。また、苦手科目を作らないことも重要。

国家資格の中でもそれほど難易度が高い試験ではない。基本的には暗記重視の学習であり、理論や思考を問う試験内容ではない。コツコツと継続して勉強を続け、重要な論点をしっかりと覚えることができれば誰でも合格できる試験である。

一般的な勉強期間

総合は国内旅行業務取扱管理者に比べて難易度は高くなる。標準的な勉強期間としては、6ヶ月程度。法令の出題が多く、覚える量も膨大。早めに着手して、コツコツと勉強を継続することが合格への近道。苦手科目などを作らずに、バランスよく全科目の得点力を高め、本試験で6割以上の得点を狙うことがポイントと なる。

国内旅行業務取扱管理者とダブルの受験が可能。法令等で関連性があるため、両方同時に勉強した方が効率は良い。ダブル受験であっても、6ヶ月程度の勉強期間があれば合格は十分に可能なレベルである。

科目合格制度も導入されているため、科目狙いという受験の仕方もある。また、まずは国内旅行業務取扱管理者のみに絞って合格を狙い、 次に総合旅行業務取扱管理者を受験することで2科目免除の特典がある。ただし、1年先まで待たなければならないため、かならずしも有利とは言えず、むしろ 短期間で一気に勉強を終わらせて合格してしまいたい人はダブル受験がオススメ。

2.試験情報

受験資格

誰でも受験できる

試験内容

【総合旅行業務取扱管理者】
①旅行業法およびこれに基づく命令
②旅行業約款、運送約款および宿泊約款
③国内旅行実務( 本邦内の運送機関及び宿泊施設の利用料金、その他の本邦内の旅行を取り扱う旅行業務に関連する料金)(その他本邦内の旅行業務に関する実務)
④海外旅行実務(本邦外の運送機関の利用料金、その他の本邦外の旅行業務に関連する料金)( 旅券の申請手続、通関手続、検疫手続、為替管理その他の本邦外の旅行業務に必要な法令)(本邦及び主要国における出入国に必要な手続に関する実務)(主要 国の観光)(本邦外の旅行業務に必要な語学)(その他本邦外の旅行業務に関する実務)

※「国内旅行業務取扱管理者」有資格者は①と③の2科目が免除される

【国内旅行業務取扱管理者】
①旅行業法及びこれに基づく命令

②旅行業約款、運送約款及び宿泊約款

③国内旅行実務(イ.運送機関及び宿泊施設の利用料金その他の旅行実務に関連する料金。ロ.旅行業務の取扱いに関する実務処理)

試験日

総合:10月上旬
国内:9月上旬

試験地

総合:札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、那覇
国内:北海道(札幌市)、宮城県(仙台市)、埼玉県(草加市)、東京都(区部4会場)、愛知県(名古屋市)、大阪府(吹田市)、広島県(広島市)、福岡県(福岡市)、沖縄県(那覇市)

受験料

総合:6,500円
国内:5,800円

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