問題集は何度解いても解き過ぎということはない







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とにかく問題を解きまくれば合格は見えてくる

本試験が近づいてくると、何を重点的にやったらよいのか分からなくなるときがあります。これは、焦りと不安が混じった結果、頭が混乱しているため、と言っても良いでしょう。

高確率合格法の基本は、問題をこなすことです。こなすという表現を使っているのは、問題をやるということは、「読む」と「解く」の2つを指しているからです。

本試験が近づいても、勉強する内容を変える必要は全くありません。日々、繰り返し問題の復習を行うこと、これだけです。非常にシンプルです。

何か新しいことや変わったことをやらなければならない、と相談に来る人も多いですが、そのような必要はありません。むしろ、今までと違うことをやってしまうと逆効果を生むことの方が多いです。合格に真剣な人ほど、いろいろなことに手を出そうとします。

わざわざネットで情報を仕入れたり、受験情報誌を買って読んでみたり。気持ちは良く分かるので、それらのことをするなとは言いませんが、それほど意味のある情報をキャッチできる可能性は低いです。むしろ情報に踊らされたりおぼれてしまう可能性があります。あなたが資格スクールの講座を受講しているのならば、情報としてはその資格学校が提供するものだけで十分です。

心配になるあまり、やたら細かい論点の難問に力を入れたり、テキストをわざわざ全部読み返すなんてこともする必要はまったくありません。重要なのは、今までやってきたことの万全を期すために、さらに繰り返し行って記憶を強固にすることです。

本試験は1点を争う試験です。1点の中に、何人もの受験生がひしめき合っています。必死に勉強をして、不合格になる人はたった数点で残念な結果になっている人が本当に多いのです。そのぐらい、合格ライン上にはたくさんの受験生がいるのです。

本試験では、よほど強固な知識と安定した精神力を保てる人でない限り、必ずミスをしてしまうものです。そのミスを限りなくゼロにするためにも、手元にある問題を繰り返し復習してください。

問題集が手垢でボロボロになってくるころ、合格が見えてきます。 




直前期の過ごし方


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