全経簿記(全国経理教育協会主催簿記能力検定)
全経簿記の受験情報と当サイトの合格者・訪問者が選ぶオススメの合格講座を紹介しています。
1.試験分析
受験者の傾向
簿記検定と言えば商工会議所が主催する日商簿記検定が有名だが、全国経理教育協会が実施する簿記能力検定も全経簿記と言われ知名度が高い。受験者は学生が中心だが、一般の人でも受験することが出来る。
特に、全経簿記上級に合格すると、税理士試験の受験資格を与えられるため、日商簿記1級と並行して受験する専門学校生などが多い。
採点方法
1級~4級は絶対評価試験
上級は相対評価試験。(日商簿記は1級が最上位級であるが、全経の場合は上級が最高級である。つまり、日商簿記と1つの段階で級にレベル差がある。例えば、日商簿記2級と同じレベルに該当するのは、全経簿記の1級である)
難易度
日商簿記とほぼ同じと考えて良い。ただし、全経簿記の最上位級は「上級」であるため、全経簿記の場合には日商簿記に合わせて考えると上級が1級、1級が2級、2級が3級と同じレベルということになる。
一般的な勉強期間
勉強期間は日商簿記と同じである。日商簿記の紹介ページを参照。
2.試験情報
受験資格
誰でも受験できる
各級のレベル
上級:商業簿記、会計学、工業簿記及び原価計算について高度な知識を有し、併せて複雑な実務処理能力を有する。
※合格者には、税理士試験受験資格が与えられる。
1級:商企業及び工企業における経理責任者として必要な商業簿記及び工業簿記に関する知識を有し、かつ高度な実務処理ができる。
2級:個人企業及び法人企業の経理担当者又は経理事務員として必要な商業簿記に関する知識を有し、かつ実務処理ができる。
3級:個人企業における経理担当者又は経理補助者として必要な商業簿記に関する知識を有し、かつ簡易な実務処理ができる。
4級:商業簿記の基礎的な知識を有し、かつ初歩的な実務処理ができる。
合格基準
各級とも1科目100点満点とし、全科目得点70点以上を合格とする。ただし、上級は、各科目の得点が40点以上で全4科目の合計得点が280点以上を合格とする。
※1級については、会計または工業簿記の1科目だけ合格し、1年以内に残りの科目に合格した場合、1級合格証書の交付となる
試験日
7月、11月、2月
(上級は7月と2月のみ)
試験地
全国各地の専門学校など
受験料
- 上級:7,500円
- 1級:会計2,200円・工業簿記2,200円
- 2級:1,700円
- 3級:1,400円
- 4級:1,200円
申込期日
試験日の2ヶ月前から1ヶ月前
(各地の商工会議所により異なる)
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