通信講座を活用するためには計画立案が大切







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通信講座を使い倒すためには計画を立てよう

まずは計画を立てることから

資格試験の通学講座であれば、スケジュールは資格学校が自動的に立ててくれます。具体的には、講義の進捗がスケジュールとなります。ですから、通学講座の受講生は講義の進捗に合わせて通学をすれば資格学校の立てた理想の学習計画を自動的に遂行していくことになります。

その代わり、自分の都合を考慮することはできません。自分の仕事が忙しくなる繁忙期や学生のテスト期などには大きく遅れをとることになります。それが理由で通学を途中で断念してしまう人も結構多いのです。

通信講座では自由なスケジュールで勉強を続けられるというメリットがあります。しかし、事前にある程度の大まかな計画を組んでおかないと、自分が周りの受講生と比較して進んでいるのか遅れているのかの判断がつきません。

周りの受講生に遅れいていること自体が問題なのではなく、それが的確に把握できないことが問題なのです。遅れていても自分でコントロールして追いつくことが通信講座では可能です。しかし、遅れているのか進んでいるのか判断できないようでは、調整すらできないのです。

その結果、試験までに全ての内容を消化できなかったり、中には進みすぎて困ってしまうと言うケースも出てきます。

計画の立て方

計画はそれほど厳密に立てる必要はありません。通学講座であれば、日時まで固定されますが、通信講座の場合はそこまでの精密さが要求されるわけではありません。週単位、月単位の計画で十分です。ある程度アバウトさを持っておいた方が精神的にも負担がありません。

計画の組み方としては、ほとんどの資格学校ではスケジュール例を提示しています。通信講座を申し込むと、初回送付の教材と一緒にスケジュール表が同封されていることが多いです。これを目安に自分なりの計画を大まかに組んでおけば良いのです。

講義付き通信講座

講義が定期的に配送される通信講座ならば、その配送日を基準に計画を組みます。この場合、計画を組むのは比較的簡単です。講座の開講と同時に申込をした場合、その配送計画に従って最初からこなしていくだけです。配送予定=学習計画となります。

問題なるのは、既に開講している講座を途中で申し込んだ場合です。この場合、最初に今までの講義が一定量まとまって配送されますから、最初は追いかけるような形で講義を進めなければなりません。基準となる配送予定に追いつくまではある程度ハードなスケジュールを組むことも考慮してください。

周りの受講生に遅れていることはあまり良いことではありませんし、精神的にプレッシャーになりますから、できるだけ早めに進めて基準となる計画に合わせるようなスケジュールを組むと良いでしょう。

 同様に、講義が定期配送ではなく、一括して配送される場合があります。この場合、基準とするべき計画が添付されていますから、その計 画を参考に、現時点で遅れているのかどうかを判断して、遅れているようならばできるだけ早く追いつくような形で最初に飛ばす計画を。別に遅れているような 様子でないならば、基準となる計画通りに進めていけば良いです。

講義なし通信講座

講義のない通信講座であっても、基準となる学習計画は配布されるのが普通です。そこに、いつまでに何をやるのかというのが書いてありますから、自分が学習を開始するタイミングと照らし合わせて自分の学習スケジュールを大まかに組んでください。開始時に既に遅れている場合は、早めに追いつくように最初は少し飛ばすような計画が良いと思います。

計画はあまり細かすぎず、かつ余裕を持って組む

計画を組む際の注意点ですが、人間誰しも計画通りに進んでいかないと勉強のやる気をなくす可能性が高いです。中には、遅れていることで逆に燃えるタイプの人もいますが、それもいつまで続くかは疑問です。最初だけ燃えて、後で意気消沈というケースも多いです。

計画はあくまで予定です。その予定の自由さが通信講座のメリットでもあるわけですから、ある程度大まかに組んでおくと良いと思います。長い勉強生活の中では病気になることもあれば、スランプで勉強を少し休むときもあるかもしれません。

あまりキツキツにせず、ある程度余裕を持って組んでおくと良いでしょう。余裕を持っておけば、何かあったときでも柔軟に対応ができます。

しかし、資格試験の本試験までにそれほど残り日数がない状態で講座を開始すると、常にギリギリの状態が続きます。このことからも、資 格試験は受験を思い立ったときに、早めに受講を開始することが最善の策だといえます。思い立ったときが最も動機のレベルが高く、勉強も捗るものです。

資格を取るぞ!と思ったら、今すぐ資格学校に資料を請求して、情報収集に努めるようにしてください。思い立ったときが資格の取得合格のチャンスだといえます。




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