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第65回3級販売士1ヶ月最短合格法!1週目は徹底的な読み込み学習法

 1ヶ月で3級販売士に合格する(1週目)

それでは、3級販売士に1ヶ月で合格するために、まずは重要な1週目の過ごし方です。

資格試験には、いろいろな勉強方法がありますが、ここで紹介していく勉強法は、当サイト「販売士合格の鍵」のベースとなっている勉強法である「資格試験高確率合格法」の方法をご紹介していきます。

高確率合格法では、公認会計士はじめ司法書士など相当難易度の高い資格試験にも、多数の合格者を輩出したメソッドを公開しています。今回は、高確率合格法のメソッドに則った勉強法を3級販売士に置き換えてより効果的な方法をご紹介していきます。

なぜそうするのか?などの勉強の意図や作業の意味はそれほど多く説明をしていきません。なぜならば、それを知らなくても合否には影響がないからです。理由を知るよりも、まずは作業を続けて、とりあえず合格を目指す方が重要です。勉強法の考え方や作業の意味を知りたければ、資格試験高確率合格法をご覧ください。ただし、別に論理や理由なんて知らなくても合格は可能です。

問題集と過去問を2回見る【読む】

早速始めていきます。

まず、最初の1週目(1週間)は、問題集と過去問を読むということを行ってください。手持ちの問題集あるいは問題を読んでいきます。加えて、過去問も5回分ほど読みます。

手持ちの教材がテキスト(問題添付なし)やハンドブックしかない人は、過去問を10回分読みます。テキストやハンドブックを読む必要はありません。

ポイントは、

読むのであって解くのではない

最低2回は繰り返す

1つ目は、「解け」ということではありません。解けるわけがありませんし、「解く」必要はありません。どういう問題が出題されるんだろう?どの程度の内容なんだろう?自分には知っていることもあるだろうか?など、好奇心を持って問題を読んでください。

問題を読むというのは、実際にどのような問題集が載っているのか?あるいは、過去問に、実際にどのような問題が出題されているのか?という観点で見ていきます。解く必要はありませんので、それほど時間は掛けません。問題集と過去問5回分をセットで、1週間で2回です。

順番は小売業の類型からで良いでしょう。小売業の類型の問題集を読む→小売業の類型の過去問を読む→MDの問題集→MDの過去問、と言うように、一つの科目につき問題集→過去問を続けて読んでいきます。読むというよりも、見るというレベルでも良いでしょう。

読むということのポイント

読むことの趣旨は、どのような問題が実際に出題されているのかを把握することにあります。まずは、どの科目でどのような問題が出題されているのか、内容と形式を確認しながら読み進めてください。

分からなくても構いません。無理に理解をしようとする必要はありません。第1週目は覚えることが目的ではありません。暗記や記憶をする必要はありません。まだ本試験ではありませんので、次回に解けるようになっておく必要もありません。読んで次の日に忘れてしまってもそれはそれで全然構わない、難しく考えないのがルールです。

問題を読むときは、併せて解答や解説も読んでいきます。この問題の答えはこんな風になるのか、なるほどとそのレベルで十分です。答えを覚える必要はありません。

重要なのは、問題を網羅的に一気に頭に詰め込むことです。1週間に5科目を2回転ですから、それなりのペースで進めていかないと終わりません。短期間で一気に詰め込んで良いのだろうか?という疑問があるかも知れませんが、覚えようとしていない限り、頭が混乱することはありません。

まずは、上記の流れに従って、およそ1週間程度で2回転、ぐるぐると読み進めてください。繰り返しますが、覚える必要もなければ、難しいものは飛ばしても全然構いません。

ただし、どの科目が自分にとって解きやすそうか?どの科目が苦手になりそうか?そんなイメージを科目ごとに考えながら進めていくと、後でその情報が役に立ちます。

それでは、1週間、がんばってください。



第65回(2010年2月)3級販売士試験対策情報
3級販売士1ヶ月最短合格法
3級販売士のよくある質問

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