公務員試験の受験者層はどんな感じなのか







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公務員試験の受験者を知る

公務員試験には、たくさんの種類があります。ですから、当然たくさんの人が受験していることになります。公務員試験を目指すうえでは、どのような人達が受験をしているのかをある程度把握しておくことが重要です。

特に、地方公務員試験は採用人数が少ないということからも一般的に激戦になりますので、受験者を知り、対策を立てることが必要です。

基本的には学生が多い

公務員試験の受験者には傾向が見られます公務員試験の受験者の中心はやはり学生です。大学生、短大生、専門学校生、高校生が中心になります。これは、公務員試験が就職試験として機能していることからも、当然の結果です。

一方で、学生の次に多いのが、第2新卒と呼ばれる人達。いったん社会に出たものの、何らかの事情で公務員を再度目指す人達のことです。最近、このような人達が非常に多くなっています。私は受験指導してきた公務員試験受験者はほとんどがこのタイプです。

そのほかに、公務員受験に専念しているいわゆる公務員浪人生という人達もいます。学生在学時に公務員試験に挑戦したが残念な結果になった人達で、昼夜問わず公務員の勉強をしている人達です。

さらに、転職を目的として仕事をしながら公務員試験の受験に向けて勉強をしている人達も相当数います。第2新卒と異なる点は、仕事をしているか、していないかの差であって、公務員試験に挑戦するための動機はそれほど変わらないケースが多いです。

国家公務員試験を受ける人の属性

国家公務員は必ず毎年定期採用があり、合格者の数も多いことから、いろいろな人が受験をしています。基本的に全国で実施されますから、受験者も当然多くなります。

受験要項や実施時期も明確に告知され、受験情報の入手がしやすいこともあるでしょう。規模の大きい試験だという特徴が国家公務員の試験にはあります。

地方公務員試験を受ける人の属性

地方公務員は一般的にはその地域と何らかの関係が深い人が受験するケースが多いです。そのため、県や市町村によって、受験者の属性もバラバラで、偏りがある場合もあれば、何の関係も見出せないものもあります。

地元に帰って、転勤のない地方公務員として働きたいという人も多いでしょう。このような人が大半を占めることがあり、全受験生が地元住民で占められるということもあります。一方で、東京都のように、学生時代をその地域で過ごして、その場所で公務員になりたい場合には、いろいろな人達が集まる可能性が高くなります。

これらの傾向は、人口の流入と流出に一定の相関関係が有り、大都市圏(人が多く集まる地域)では、いろいろな地域の人達が受験し、地方に行けばいくほど地元あるいは近隣地域の受験者が多くなる傾向にあります。

ただし、何がなんでも公務員になりたい!という人は、全国の地域に目を向けて受験する人もいます。何の関わりのない地域の地方公務員試験を受験する人もいますし、腕試し代わりに受けると言う人もいます。

そのような人を排除するために、地方公務員試験の受験については、その地域に現に住んでいることや、今後住むことが明らかである、などの条件が付けれる場合もあります。

また、地方の自治体では公務員試験の受験案内を大々的に告知しないケースもあり、気付いたら試験が終わっていたというケースもあります。最近ではネットが普及していますのでそのようなことは減ってはきているとは思います。

良いか悪いかは別として、地方自治体とてしては地元出身者や何らかの関係が深い受験者に受験をしてもらいたい、ということもあるかもしれません。確かに、地元出身者や居住者であればその地元のことを良く知っていますので、考え方を理解していて業務が捗る、地域に溶け込めるという現状もあるかもしれません。

国家公務員か地方公務員か

公務員になりたい!と思った時に、いろいろ調べてみると公務員の種類には大変多くの種類があり、多くの職種があり、多くの区分があることに気付きます。

その大枠は国家公務員か、地方公務員かで別れることになります。公務員を目指す場合、どのようにして自分が目指す公務員像を描けば良いのでしょうか。

それについては、オススメの方法がありますので、別の章で紹介していきます。




公務員試験の特徴を知る


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