1級販売士に合格したら登録講師になろう






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管理人の販売士講師登録体験記

1級販売士に合格すると、販売士の講師登録ができます。しかし、そのためには、研修会に参加して論文を提出する必要があります。今回は、管理人が参加した販売士養成講習会等講師登録研修会の模様をレポートします。

販売士養成講習会等講師登録研修会への参加

管理人が参加したのは平成20年度の販売士養成講習会等講師登録研修会です。

日程は平成20年8月4日(月)~8月5日(火)の2日間。 場所は東京都内で全国で東京のみの実施となります。今後もおそらく同様でしょう。日程からすると2日間を要しますが、1日目は午後から、2日目はおよそ15時までですら、実質的には1日間の内容となっています。

基本的な内容としては、ビジネス系のセミナーを聴講している感覚と考えてよいでしょう。特に試験がある訳ではありませんので、それほど気構えの必要はありません。

具体的な内容としては、何名かの講師がいろいろな演題で講演をしてくれます。その内容は大きく3つに分けられ、 販売士としての実務的知識の補充 販売士登録講師論文に関すること 販売士講師をする上でのポイント となります。販売士としての実務的知識の補充については、例えばまちづくりの現状や、小売・流通業を取り巻く現状などの講演があります。これは、後に提出することになる論文の材料としても使えることを狙ったものと考えられます。

販売士講師登録のためには研修会に参加して、論文を提出する必要があります。論文の書き方やテーマについての解説もあります。

そして、販売士登録講師として実際にハンドブックやその他の資料を使ってどのように講義を行ったら良いのか、などのお話があります。これは結構時間を多めに割いて行われ、他に、実際に販売士の登録講師として活躍している先生が、登録講師の現状(報酬や講師としての業務の確保)などの実務的な話をしてくれます。

印象としては、どれも興味のある内容であり、それほど退屈はしません。特に、実際の販売士登録講師の話は多くの人が興味のあるところであり、面白いと思います。(あまり情報として流れてきませんので価値はあるでしょう)

研修会の参加者ですが、日本全国から集まってきていました。基本的にはほとんどが1級販売士の有資格者です。ただ、直近の合格者と言うよりも、結構以前に合格して、今回スケジュールの予定がついたので参加したという人もかなりの数いました。

登録講師研修会の参加者は全部で55名。うち、女性は10名程度で、少なくはない比率です。年代に関しては、下は大学生から上は年輩の方まで様々です。本当にいろいろな人が集まっていました。

1日目の夕方には懇親会がある

初日の夕方には懇親会が実施されます。別途費用負担(2,000円)が必要ですが、来年以降に研修会に参加する人は、是非懇親会の参加をオススメします。

今回の参加者は30名ですから、研修会参加者の半数以上が参加したことになります。管理人も参加しましたが、いろいろな人といろいろな話ができるので本当に貴重な時間だと思います。販売士協会の方や日本商工会議所の販売士検定担当者の方も参加されていました。

名刺交換をしてみると、有名企業の方もたくさんいらっしゃいましたし、税理士や社会保険労務士、中小企業診断士などの他資格保有者も結構いました。普段あまり会えないような人と会えるチャンスですから、2,000円は安いでしょう(ちなみに、アルコールやソフトドリンクが飲み放題です)。

私もかなりの人と名刺交換をしました。そして、いろいろな人と話をして、刺激を受け、たくさんの収穫があったと思っています。1級販売士に合格したあるいは既にお持ちの方は、是非、研修会に参加してみてください。(ただし、10月末までに論文を提出しなければならないのが少し大変ですけれどね)




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