3級リテールマーケティング販売士過去問






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第79回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「マーケティング(1)」(平成29年2月15日)

第1問 店舗照明(文章穴埋め問題)

次の文章は、店舗照明について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)

 店舗照明の計画と導入は、小売業の来店顧客に対する〔ア〕機能の発揮という点から考えると非常に重要である。なぜなら、店舗照明は、安全性・快適性を高め店舗イメージ向上による顧客の〔イ〕および売場イメージの演出性・選択性による〔ウ〕という機能を担っているからである。
 照明による明るさは、一般に照度によって表される〔エ〕や照度によって物の色の見え方が変わる〔オ〕などがある。

【語群】
ア 1.フロアゾーニング 2.マーケティングコミュニケーション 3.マーチャンダイジング 4.ポスティング
イ 1.ポスティング 2.来店促進 3.スケマティックプラノグラム 4.プリヴァレッジ
ウ 1.ポスティング 2.プリヴァレッジ 3.スケマティックプラノグラム 4.購買促進
エ 1.演色性 2.ルクス 3.色温度 4.LED
オ 1.演色性 2.ルクス 3.色温度 4.LED



第2問 商圏(正誤問題)

次のア~オは、商圏について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 商圏のとらえ方には、小売店の単独商圏、商業集積の商圏、都市の商圏などがある。

イ 商圏とは、一般的に、地域の消費者が買い物のために来店する地理的、行政的範囲のことである。

ウ 商業力指数とは、小売店舗の商業力を示す指標である。

エ 商業力指数が100を上回っているということは、他地区(周辺都市)に顧客が流出していることを意味する。

オ 商圏は一般的に、小売店に近い順に第1次商圏、第2次商圏、第3次商圏に区分される。



第3問 消費財メーカーと小売業のマーケティングの違い(正誤問題)

次のア~オは、消費財メーカーと小売業のマーケティングの違いについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 消費財メーカーのマーケティングが、消費財の一人ひとりの顧客に対応することであるのに対して、小売業のマーケティングは、全国的・国際的市場に対応することである。

イ 消費財メーカーのマーケティングが、顧客シェアの拡大をねらいとしているのに対して、小売業のマーケティングは、自社のブランドシェアの拡大をねらいとしている。

ウ 小売業のマーケティングにおいては、4Pのプロダクトの中心的内容はプロダクトプランニングである。

エ 小売業のマーケティングにおいては、4Pのプレイスの中心的内容はマーケティングチャネル政策である。

オ 小売業のマーケティングにおけるエブリデイフェアプライスは、地域基準の公正価格のことを意味する。



第4問 フリークエント・ショッパーズ・プログラム(FSP)(正誤問題)

次のア~オは、フリークエント・ショッパーズ・プログラム(FSP)について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア FSPは、新規顧客を獲得することを第一の目的とした小売業における顧客戦略プログラムである。

イ FSPの実施にあたっては顧客をすべて平等に扱うのではなく、ある基準によって区分をしたうえで、区分ごとに相応の特典やサービスの提供を行う。

ウ 効果的なFSPを行うためには、マスマーケティングの展開が必要不可欠である。

エ FSPで用いられるカードは、顧客の購買行動を識別するための道具として使われる。

オ FSPは一人ひとりの顧客をよく知り、顧客一人ひとりに適合するパーソナルマーケティングの手法である。



解答例

(第1問:各2点×5×1問)(第1問以外:各3点×5×3問)

 
第1問 2 2 4 3 1
第2問 1 2 2 2 1
第3問 2 2 2 2 1
第4問 2 1 2 1 1


第79回3級リテールマーケティング販売士過去問(H29年2月15日)

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