3級販売士過去問






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リテールマーケティング3級販売士第76回過去問
「マーケティング(1)」(平成27年7月11日)

第1問 市場の変化と小売業(正誤問題)

次のア~オは、市場の変化と小売業について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 小売店の出店を行う上で、市場環境を理解することは基礎的な問題であり、マス・マーケティングの出発点である。

イ 市場の変化要因の中には、核家族化の進展、単身・高齢化世帯の増加といった経済的要因がある。

ウ デフレスパイラルやリーマンショックなどによる景気への打撃は、すべての小売業にとって新たな成長機会とビジネスチャンスの両方を失わせてしまう。

エ 情報・通信技術の発展と共に普及したインターネットのような技術的革新は、多くの小売業にとって大きな影響力を持ち、重要な市場変革の要因となる。

オ 「買い物弱者」の増加に伴い、小売業にとって支援サービスなどの新たな機会が生まれている。

第2問 小売業におけるマーケティング志向(正誤問題)

次のア~オは、小売業におけるマーケティング志向について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア マーケティング志向の主たる目的は、できる限り大きな売上をあげることである。

イ マーケティング志向の対象者は、不特定多数ではなく特定多数の顧客である。

ウ マーケティング志向では、顧客に商品を販売した時点でマーケティング活動が完結する。

エ マーケティング志向の主たる活動は、需要創造にある。

オ マーケティング志向は、あらゆる組織において有効な理念である。

第3問 小売業の行うマーケティングリサーチ(正誤問題)

次のア~オは、小売業の行うマーケティングリサーチについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア マーケティングリサーチは、市場調査とも呼ばれている。

イ マーケティングリサーチは、小売業のマーケティングにとって前提となる活動とされている。

ウ マーケティングリサーチでは、国内総生産や経済成長率などの経済指標が、販売効率の分析対象となる。

エ マーケティングリサーチにおいて、販売員や流通経路の分析は市場と需要分析の領域に位置づけられる。

オ マーケティングリサーチにおいて、環境分析には法的規制や政府の政策などが含まれる。

第4問 顧客志向(正誤問題)

次のア~オは、顧客志向について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 近年、経済不況などの厳しい状況下において、市場競争の中心が顧客主導型から企業主導型へ移行した結果、顧客志向よりも売上志向へと経営の中心が変化した。

イ 自店への顧客のロイヤルティは、顧客満足度が高いほど増大する。

ウ 顧客満足・不満足は、顧客の購買前の期待と小売業が提供する解決策の差によって決まるが、期待水準を解決策水準が下回ると不満足が形成される。

エ 顧客満足の低下を回避するために、クレームへの適切な対応が必要である。

オ プリヴァレッジ(特権や特別待遇)による経営は、顧客満足経営としては不適切な手法である。

解答例

第1問:各2点×5×1問
第1問以外:各3点×5×3問

 
第1問 2 2 2 1 1
第2問 2 1 2 1 1
第3問 1 1 2 2 1
第4問 2 1 1 1 2


リテールマーケティング3級販売士第76回過去問(H27年7月11日)

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