3級販売士過去問






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リテールマーケティング3級販売士第76回過去問
「マーチャンダイジング(2)」(平成27年7月11日)

第5問 商品の値入(正誤問題)

次のア~オは、商品の値入について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 商品の仕入原価などに基づいて売価を決めることを値入という。

イ 仕入から販売に至るまで、値下げ、商品破損、盗難などが発生するため、通常、値入率は粗利益率より低くなる。

ウ 単品でみた値入高は、当該商品の売価(仕入売価)と仕入原価の差額である。

エ 売価値入率は、仕入売価からみた利益率のことであり、売価値入率の水準が高いと、値入高(利益)が大きくなる。

オ 売価値入率(%)=仕入売価-仕入原価
             仕入原価    ×100で計算することができる。

第6問 商品の分類(文章穴埋め問題)

次の文章は、商品の分類について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 商品の分類のうち、国や国際的な標準で統一的に決められたものを〔ア〕という。例えば、〔イ〕が定める分類で、日本で生産される商品を統計的に把握するものとして日本標準商品分類がある。
 一方、問題意識によってその都度つくられ、利用される分類を〔ウ〕という。たとえば、〔ウ〕についてコープランドは、消費者の購買習慣から商品を分類した中で、消耗頻度、購買頻度が高く、価格が大差なく、消費者が経験的に品質や内容をよく知っている商品を〔エ〕と名付けた。〔エ〕に該当する商品には、〔オ〕などがある。

【語群】
ア 1.慣用分類 2.売場分類 3.制度分類 4.顧客分類
イ 1.経済産業省 2.総務省 3.厚生労働省 4.農林水産省
ウ 1.慣用分類 2.売場分類 3.制度分類 4.顧客分類
エ 1.最寄品 2.買回品 3.専門品 4.特売品
オ 1.宝飾品 2.家電製品 3.食料品 4.自動車

第7問 商品ロス(正誤問題)

次のア~オは、商品ロスについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 期末に実際にカウントした在庫と、帳簿在庫との差のことを、棚卸ロスという。

イ 棚卸ロスの発生要因には、万引き、レジの打ち間違いなどがある。

ウ 在庫は、金額と数量の2つの方法でつかむことが出来るが、商品ロスについては通常、数量で管理する。

エ 商品を仕入れた時点でつけた売価を、値引きなどによって引き下げたときに発生するロスを商品廃棄ロスという。

オ 値入高から棚卸ロスと値下げロスを差し引いた額が粗利益高である。

解答例

各3点×5×3問

 
第5問 1 2 1 1 2
第6問 3 2 1 1 3
第7問 1 1 2 2 1


リテールマーケティング3級販売士第76回過去問(H27年7月11日)

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