合格のメカニズムを頭に叩き込む
絶対解答というのは、ほとんどの受験者ができるであろう問題であり、そのほとんどは基本的なものです。高確率合格法では、この絶対解答を正確に埋めることは合格への最低かつ最重要条件としています。この絶対解答問題は、絶対に正答しなければいけません。積極的に正答すべき問題となります。 多くの資格試験では、絶対解答を正確に解答するだけで、合格することが可能です。これは、難関と言われる資格試験であっても共通しています。よく、「基本的な事しか知らない初学者が短期間で合格した」というケースが見受けられますが、これらの事実は極めて多いものとなっています。 ほとんどの受験生は、「難しい問題を解けなったから合格できなかった」「あの細かい論点さえ解けていれば」などと考える傾向があり、特に長年受験を繰り返している人ほどその傾向は顕著です。その結果、どんどん細かい複雑な難しい論点へと入り込み、さらに合格から遠のく結果となっています。 では、なぜ難しいと言われる難関試験にも関わらず、「基本的な問題」だけで合格することができるのでしょうか?この問いに対する答えを正確に把握しておくことが、短期で合格する上で非常に大切になってきます。基本的な問題だけで合格することが可能となる理由は、
の2つがポイントです。 絶対評価・相対評価における合否判定のカラクリ資格試験には、合否の基準に絶対評価と相対評価がありますが、高確率合格法では相対評価試験への対応を中心に考えています。これは、合否判定のカラクリから導き出された結論です。
などから明らかにされます。 日商簿記2級〜4級は各回の合格率の変動が大きいことからも分かるように明らかに絶対評価です。合否基準が明確なので採点基準も明確になります。ですから、各地の商工会議所が採点基準を基に各商工会議所の採点者が採点を行っています。しかし、1級は合格基準が一応は明らかにされていますが、各地の商工会議所では採点を行っていません。これは、合格率を維持するために、得点をある程度調整する必要があることが理由と考えられます。また、採点基準(どの問題が何点であったか)については、非公開です。 しかし、合格基準を公表していながら、それに相対評価を組み合わせると不都合が生じます。それは、
基本的に、相対試験と合否基準の組み合わせで合格者を判断する場合、相対性(今回は上位10%)が重視されます。つまり、合格者は10%にほぼ決まります。その場合、合否基準を公表していない試験(例えば宅建など)であれば、何の問題もありません。「今回の試験は上位○○%が合格しました」で終わりです。そして、合格者には合格通知が、不合格者には不合格通知が届くことになります。 しかし、日商1級の場合だと、合格基準を公開している以上、あなたは何点でしたという公表をする必要があります。しかし、単純に上位から10%の人を合格させてしまうと、試験が全体的に難しい場合、60点でも合格してしまう人が現れます。逆に、試験が簡単だと、75点も得点していながら上位10%に入ることができず、絶対基準では合格しているのに、相対評価によって不合格になるという不都合が生じます。 これらの不都合を解消するために、得点を何らかの方法により調整する仕組みが必要になる訳です。その際に、傾斜配点という方法が良く使われるようです。
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