販売士は続けて勉強するとアドバンテージがあります






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2級販売士受験者が次回1級販売士合格に有利な理由とは?

2008年10月の2級販売士を受験された方は大変お疲れさまでした。1級へのステップアップをご検討ですか?

1級販売士は小売業の人からすれば、中小企業診断士よりも一目置かれる資格検定試験です。1年で全ての科目に合格する必要もなく、コツコツ合格を狙うこともできます。

今回は、2級販売士受験経験者が1級販売士検定試験の合格に有利な理由を2つの観点から考えてみます。

1.新試験内容との関係

今までの販売士検定試験は、2級と3級ではある程度の関係性は見られたものの、1級販売士だけは別格で、その内容にかなりの壁や差がありました。

販売士試験制度の改正により、旧制度では3級が5科目、2級が6科目、1級が8科目であった内容が、2008年10月実施の2級は5科目へ、2009年2月実施の1級も5科目へ、つまり1級から3級まで全ての級が同じ科目に統合されます。

このため、従来の2級から1級へのステップアップの際に見られた壁が緩和されるばかりでなく、勉強もかなりやりやすくなると言えるでしょう。(ただし、科目数の減少が合格に有利であるというわけではありません。それは全ての受験生が共通であるからです。ここでは、科目が2級と1級とで統一されたことのメリットを重視します)

また、従来の受験者(つまり、1級販売士に挑戦したが不合格だった人)も相当数残っており、通常であれば2級試験終了後からの1級挑戦では準備期間も少ないことから不利と思われてきました。しかし、今回は2級受験者の方がすでに新科目(5科目)での基礎的な知識を身に付けているため、従来の受験者よりも優位な立場であるとも言えます。

2.勉強の習慣化と知識の維持

上記1を考えるならば、現在保有している知識がそのままダイレクトに反映できるため、2級販売士受験者が新1級販売士試験に対するアドバンテージは高いでしょう。

また、既に学習が習慣化しているというのも見逃せません。少なくても、2級販売士に合格するためには1ヶ月以上の学習が必要と想定できます。だとしたら、今回の2級受験者は既に1ヶ月以上の期間にわたり学習を継続してきた経験を有しているということになります。

学習は継続することが最も難しいと言えますが、それがある程度習慣化しているとしたら、非常に大きなチャンスがあります。是非、そのまま引き続いて1級販売士にチャレンジすることをオススメします。次回の試験を受けずに、今後いつかの段階でまた勉強をしようと思っても、学習の習慣をつけることから始める必要がありますし、さらに問題もどんどん難しくなってきます。さらに、せっかく勉強した2級販売士の知識を忘れてしまっている可能性が高く、2度手間になる可能性が高いです。

資格の勉強というのは、仕事が忙しくなったり、あるいは家庭の環境などでいつでもできるものではありません。勉強をするにはタイミングも重要なのです。もし、あなたが来年の2月まである程度勉強する余裕があるならば是非挑戦することをオススメします。



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