2級販売士と1級販売士の関係性はどのくらいあるか






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昔の2級合格者です(あるいは2級未取得者)、注意点はありますか

上記の質問のような方は、細かく分類すると3パターンいると思います。

1.2008年10月より前の2級販売士に合格していて次(2009年2月実施)の1級販売士に挑戦する受験者。この中には、既に1級販売士を受験して科目合格を有している人も含みます。

2.いきなり1級販売士への挑戦を考えている人。

3.2008年10月の2級販売士に挑戦したが、惜しくも不合格になってしまった人。(ちなみに、1級販売士の受験資格はありませんので、これらの人も十分に合格を狙えます。むしろ、2級販売士の次回試験を待つのであれば、1級販売士に挑戦した方が効率的です。)

上記のパターンのうち、3に当てはまる人は2級販売士に合格していなくてもそのまま1級販売士の勉強を新ハンドブックに基づいて行っても差し支えありません。

1と2に該当する人は少し注意が必要です。

1と2に該当する人は

上記のパターンのうち、1と2に該当する人は是非2008年10月向けの2級販売士の教材に目を通しておいた方が良いと思われます。2級販売士の内容も、新ハンドブックにより大きく変わっている点があります。

基本的に、2級販売士と1級販売士の違いは「記述問題」があるか、ないかがポイントであり、問題の範囲や内容は大きく変わりません。1級販売士の方が記述試験がある分、やや深い内容となっているだけです。ですから、1級販売士の本試験で2級販売士の内容から出題される可能性は高いです。

2級販売士の試験でもハンドブックから8割程度の出題がなされると公表されていますが、残りの2割の内容は3級販売士の内容から出題されている傾向が多く見られます。だとすると、1級販売士の試験内容も、2級販売士の内容からも少し出題される可能性が高く、その場合、新ハンドブックに基づく2級販売士の知識を持っている人の方が有利である、と言えます。

ですから、新しい2級販売士の学習内容を押さえておくことは、1級販売士の試験対策上有利となる可能性が高いです。余裕がある方は、2級販売士の勉強(勉強というよりも知識の確認)を行うことで、新科目体系を全体的に押さえることができますし、新科目に移行する1級販売士へもスムーズに入っていけると思います。



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