1級販売士第29回過去問「市場調査と立地分析」(平成14年2月20日)
第1問 (文章穴埋め問題)
[問題] 職能部門組織は、企業の[ア]が拡大しても、従来の方向を大きく変更することなく、[イ]を推し進めることができるものであり、トップの[ウ]を維持しつつ、効率性を確保できる。しかし、ある限度以上の拡大にまでこの形態を発展させていくと、固定的な弾力性のないものになりやすい。これに対して事業部制組織は、[エ]別に自律的な部門を形成することによって、多様な[エ]の動向にきめ細かく、タイムリーな行動がとれるとともに、本社は日常的・部門的事項から離れて、長期的・全社的な[オ]ができる体制を確立したものといえる。
[語群]
1 費用削減
2 戦術決定
3 規模
4 権限委譲
5 従業員
6 リーダーシップ
7 分業体制
8 商品・市場
9 戦略決定
10 利益
第2問 (正誤問題)
[問題]
ア 昇格の審査の前には、自己申告表の提出を求めるべきではない。
イ 各職能系統によって異なる昇格体系が作成される場合、上級資格において1本化されている必要がある。
ウ ジョブ・ローテーションのメリットには、マンネリズムの防止や適正職務の発見、視野の拡大、セクショナリズムの防止などがある。
エ 構成員全体の昇進コースを計画的に示したものは、モデル昇進コースという。
オ 昇進方式における直線方式は、3段階方式ともいわれる。
第3問 (組み合わせ問題)
[問題]
ア 賃金ベース
イ 能率給
ウ 職務給
エ 職種給
オ 職能給
[語群]
1 1企業を超えた横断的労働市場で成立している賃金
2 職務遂行能力に基づく賃金
3 日給、時給、出来高給
4 モデル賃金
5 資格給
6 従業員全体の平均賃金額
7 職務評価に基づく賃金
第4問 (正誤問題)
[問題]
ア リフレッシュ教育は、職能別教育体系の1つである。
イ 公務員などが小売店の販売業務に一時的に従事して接客を学ぶケースは、OffJTの一例である。
ウ 技能的なものを教育する場合でも、実習法だけでなく、理解を深めるためには講義法を、応用動作等には討議法を併用すると効果的である。
エ ブレーン・ストーミングや等価変換的思考法などは、創造性の教育に役立つ。
オ 問題解決のプロセスは、一般的には、まずその問題の発生した原因を究明したうえ、問題点を確定し、最後に解決手段を考え出すという、3段階からなる。
第5問 (文章穴埋め問題)
[問題] 従業員の長期目標に合わせて能力開発を進めることは、[ア]という。[ア]をうまく運営していくためには、①各種の[イ]をあらかじめ作り、従業員がその中から選択できるようにしておく、②従業員が選択した目標や[イ]が、その従業員の[ウ]から無理な場合には、管理者が説得・指導してより適したものを選択させる、③定期的に選択した[イ]を変更する機会を与える、④適当な時期をとらえて、従業員を[エ]しながら、適した能力を習得させる、⑤従業員1人1人が配属された職場で、特に習得すべき能力をはっきりと[オ]して行動するように指導する、などが必要である。
[語群]
1 訓練
2 KJ法
3 適正
4 意識
5 態度
6 業績評価
7 経歴ルート
8 CDP
9 ビジネス・ゲーム
10 配置転換
第6問 (記述-各2行)
[問題] マトリックス組織の短所を3つあげ、解答欄に簡潔に説明しなさい。
(1)(2行)
(2)(2行)
(3)(2行)
第7問 (記述-25×6マス字)
[問題] 人事考課における絶対評価法の特徴について、解答欄に簡潔に説明しなさい。(150字マス)
模範解答 (記述問題は省略)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第1問 | 3 | 7 | 6 | 8 | 9 |
第2問 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 |
第3問 | 6 | 3 | 7 | 1 | 2 |
第4問 | 2 | 1 | 1 | 1 | 2 |
第5問 | 8 | 7 | 3 | 10 | 4 |
1級販売士第29回過去問題(H14年2月20日)
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