第42回2級販売士過去問






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第42回2級販売士過去問「マーケティング(2)」
(平成26年10月1日)

第6問 赤を主体とした場合の色相による配色のディスプレイ(組み合わせ問題)

次のア~オは、赤を主体とした場合の色相による配色のディスプレイを示している。最も関係の深い文章を、右側から選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

【語群】
1.色相環において、対面に位置する色の両どなりの色を組み合わせたディスプレイ。
2.いくつかの有彩色を色相順に組み合わせたディスプレイ。
3.色相環において、対面に位置する色を組み合わせたディスプレイ。
4.色相環において、3つとなりに位置する色を組み合わせたディスプレイ。
5.同色の明度や彩度が異なる色を組み合わせたディスプレイ。
6.色相環において、2つとなりに位置する色を組み合わせたディスプレイ。
7.色相環において、となりに位置する色を組み合わせたディスプレイ。

第7問 市場調査における市場実査の方法(文章穴埋め問題)

次の文章は、市場調査における市場実査の方法について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 市場実査の方法は、次の3つに大別できる。
 1つ目は〔ア〕である。アには、対象者を一堂に集め、そこで面接する集団面接法や、調査員が対象者に調査票を配布し、一定期間後に回収する〔イ〕などがある。
 2つ目は観察法である。これは一定の時間をかけて顧客の〔ウ〕などを観ることで情報収集する方法である。ただし、観察法では、一般的に調査対象とする〔エ〕に限りがあるため、アと併用される場合が多い。
 3つ目は〔オ〕である。これは、たとえば顧客にアイカメラを装着してもらい、どの商品のどの部分に注目するかなどを調査するものである。

【語群】
1.購買行動
2.質問法
3.購買データ
4.デルファイ法
5.サンプリング
6.郵送法
7.標本数
8.留置法
9.実験法
10.無作為抽出法

第8問 P.コトラーの市場地位における競争戦略(正誤問題)

次のア~オは、P.コトラーの市場地位における競争戦略について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア フォロワーの市場地位は、チャレンジャーの上位に位置する。

イ リーダーの地位にある企業が目指すべき戦略上の目標は、市場占有率や市場規模の拡大である。

ウ チャレンジャーの地位にある企業が設定すべき戦略上の方針は、リーダーとの差別化である。

エ フォロワーの地位にある企業が設定すべき戦略上の方針は、特定市場への集中や高度な専門化である。

オ ニッチャーの地位にある企業がとるべき戦略上の政策には、特定市場でのリーダーを目指すことやターゲットを集中することがある。

第9問 コミュニケーション・プロセス(文章穴埋め問題)

次の文章は、コミュニケーション・プロセスについて述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 消費者が当該小売店について知らない段階から固定客化するまでの広告その他の情報を受理するプロセスから説明するものとして〔ア〕がある。
 アは、未知の段階から始まり、小売店についてのメッセージを通じて〔イ〕するようになる。イの次はメッセージの内容を発信者の意図どおりに〔ウ〕する段階に進む。
 しかし、イされてもウが不十分だったり、競争者のマーケティング活動などの〔エ〕によって誤ってウされる可能性もある。
 仮に、消費者がメッセージの内容を発信者の意図どおりにウすれば、次の〔オ〕の段階へと進み、その小売店の商品に満足すれば継続的に来店してくれる。

【語群】
1.AIDMAのプロセス
2.ノイズ
3.確信
4.認知
5.確認
6.把握
7.コミュニケーション・スペクトラム
8.決定
9.妨害
10.理解

第10問 市場細分化(正誤問題)

次のア~オは、市場細分化について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 市場細分化のためにとられる類型基準の地理的要因とは、人種、宗教、教育水準などを指す。

イ 市場細分化のためにとられる類型基準の心理的要因とは、購買動機、ベネフィット、ブランドロイヤルティ、価値観などを指す。

ウ 市場細分化戦略を有効にする条件としてP.コトラーの指摘した「測定可能性」とは、対象とするセグメントの市場規模や購買力は常に測定できなければならないということである。

エ 市場細分化戦略を有効にする条件としてP.コトラーの指摘した「維持可能性」とは、対象とするセグメントに、利益を確保するに足る市場規模が潜在しているかということである。

オ 市場細分化戦略を有効にする条件としてP.コトラーの指摘した「到達可能性」とは、対象となるセグメントにおいて自店の経営資源からみて有効なマーケティング活動を実際に展開できるかということである。

模範解答(各2点×5×5問)

 
第6問 5 7 4 1 3
第7問 2 8 1 7 9
第8問 2 1 1 2 1
第9問 7 4 10 2 3
第10問 2 2 1 1 2


2級販売士第42回過去問(H26年10月1日)

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