学生の方が3級販売士の合格には有利?






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3級販売士は学生の受験生が多いと聞きました、社会人では不利でしょうか?

回答: どちらが有利不利ということはありません

確かに、3級販売士の受験生は学生が多く占めています。販売士の受験者層はこちらで確認できます。
しかし、だからと言って学生の方が合格に有利というわけではありません。むしろ、社会経験を有していた方が、販売員等と現実社会で多く交わっていますので、販売士検定の学習内容をスムーズに理解することができる可能性があります。

いずれにしても、3級販売士の受験者に学生が多いのは、商業系の高校や短大、大学などが授業の中で販売士の講座を開講しているなどが要因です。特に、社会人の方が不利であるから受験しないということではもちろんありません。

学生と社会人で異なる有利不利

3級販売士の場合、学生で有利、社会人で不利という言うようなことは基本的にはなく、しっかりと勉強した人が合格できる試験です。その意味では、誰でも合格することが可能です。

ただし、あえて考えてみるとすると、学生は「勉強する習慣がある」という点では有利だと言えます。一般的に学生は毎日勉強をするのが基本ですから、勉強することにそれほど抵抗はありません。一方で、社会人の場合、勉強から遠ざかっていた人も多く、仕事を終えて自宅で勉強をするというのは結構大変なことだと言えます。

一方で、実社会経験が豊富な社会人は「知識面で有利」と言うことができます。専門用語を知っている人は少ないかも知れませんが、様々なシーンで買い物などをしている社会人であれば、販売員の視点に立った考え方を受け入れやすく、販売士検定の内容理解が早く進むと言えます。学生は、買い物経験はあったとしても、自ら給料を稼ぐという視点など、顧客視点を販売員の視点から見るのは難しいかも知れません。

以上のように、学生にしても社会人にしても一長一短であり、どちらが有利だということはありません。これは、2級販売士や1級販売士においてもほぼ同様の傾向にあります。しっかりと勉強を継続した人が合格できる試験、それが販売士検定であると考えてよいでしょう。



3級販売士第64回(2009年7月)試験対策情報
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