3級販売士過去問






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3級販売士第71回過去問「マーチャンダイジング(1)」
(平成25年2月20日)

第1問 チェーンストアの仕入と発注(正誤問題)

次のア~オは、チェーンストアの仕入および発注について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 適正在庫とは、主に定番商品を対象とする売場の陳列数量が需要に対して多い状態のことである。

イ 補充発注とは、主に定番商品を対象として、売場の担当者が一定の仕入先企業から一定の条件のもとに、臨時に注文する業務のことである。

ウ 初期発注とは、主に新規に取扱う商品を対象として、本部がそのつど契約して注文する方式である。

エ 定量発注方式とは、定番商品ごとに設定した発注点と発注数量にもとづき、自動的に注文する方式である。

オ 定期発注方式とは、定番商品ごとに設定した時期に、売れ行き動向に応じた数量を注文する方式である。

第2問 多頻度小口配送(正誤問題)

次のア~オは、多頻度小口配送について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 多頻度小口配送は、小売店の在庫水準を低く保つことに役立つ。

イ 情報技術の発達により、納入業者側に商品の販売状況が迅速に伝わるようになったため、多頻度小口配送が進展した。

ウ 多頻度小口配送を行う納入業者にとっては、ドライバーの人件費や車両の燃料費など、物流コストが削減できるメリットがある。

エ 多頻度小口配送は、小売業界ではディスカウントストアが率先して取り組んできた。

オ 多頻度小口配送は、小売店の欠品を減らすことに役立つ。

第3問 販売情報の管理(正誤問題)

次のア~オは、販売情報の管理に関する基本的用語について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア JANコードをスキャナで読み取り、商品マスターファイル(データベース)の売価を検索し、POS端末で表示する仕組みのことを、PLU方式という。

イ POSターミナルは、レジスター(精算業務)機能と補充発注機能を持っている。

ウ 顧客が特定の商品を購入すると、レジと連動して、次回購入時にその商品が割引される特典内容が印字される仕組みのことを、チェックアウト・クーポンという。

エ 小売業がバックヤード(バックルーム)で商品包装や容器にJANコードを印刷することを、ソースマーキングという。

オ JANコードには、13桁の標準タイプと4桁の短縮タイプがある。

第4問 計算問題(正誤問題)

次のア~オは、マーチャンダイジングの業務において必要とされる計算問題である。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 1枚300円で仕入れたソックスに500円の売価を設定したときの値入高は、200円である。

イ 180円のチョコレートに5%の消費税を加えた売価は、189円である。

ウ 1個の原価80円の紙パックジュースを20個仕入れ、仕入売価を2,000円としたときの値入高の合計は、400円である。

エ 売上高12,000円、仕入原価9,000円のジャケットの粗利益率は、25%である。

オ 1個の原価90円のキウイフルーツを20個仕入れ、売価100円ですべて販売した場合、平均値入率は、15%である。

 解答例

 
第1問 2 2 1 1 1
第2問 1 1 2 2 1
第3問 1 2 1 2 2
第4問 1 1 1 1 2


3級販売士第71回過去問(H25年2月20日)

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