公務員試験で苦手科目がある場合の対応







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苦手な科目の対応に困っています

食わず嫌いの科目

公務員試験の場合、複数の科目について満遍なく勉強することが求められます。特に、上級系の試験では相当な科目数をこなさなければなりません。

複数の科目があれば、苦手の科目も当然ながら存在するものです。苦手科目との付き合い方について考えてみます。

まず、複数の科目を勉強していく場合、科目ごとの勉強のウエイトが偏っている可能性があります。苦手科目があるということは、得意科目もあるものです。そのため、得意科目を優先して繰り返し勉強する傾向が見られます。この場合、苦手科目と言うよりも、勉強していないので得点が伸びない→だから苦手なんだ、という状況に陥ることがあります。

しかし、これは食わず嫌いというもので、単純に勉強時間が少ないがために得点が伸びないということだけです。つまり、自分から率先して苦手科目を作り出していると言っても過言ではありません。公務員試験は確かに科目数が多いのが特徴ですが、苦手科目を作らないためには満遍なく計画立てて勉強を進めていくことが必要です。

90点を100点にするより、20点から60点のほうが簡単

公務員試験で言うところの苦手科目というのは、好き嫌いは別として、得点が伸びないから苦手になるというケースが大半です。この理由は、自らがそれほど積極的にその科目の勉強をしていないことが多いと考えられますが、だとするとチャンスです。

自分が好きな科目は、得意な訳ですからすでに高得点を狙えるポジションにいます。仮に、90点コンスタントに取れる科目があったとします。しかし、いくら勉強を重ねても90点を100点に引き上げるのは至難の技です。公務員試験では意地悪な問題や難易度の高い問題も出題されますので、いくら得意でも、どんなに勉強をしても満点を取るというのは困難です。また、仮にそれを狙うならば相当な時間をさらに掛ける必要があります。

一方で、苦手科目の平均得点が20点だとしたら、これはむしろチャンスです。基本的な勉強を行うことで、100点満点だとしたら50~60点は取れるようになっています。だとすると、現在の状況が20点であれば基本を再確認することで40点以上の伸び幅があります。この伸び幅は90を100点にするよりも大きく、そしてそれほど難しいことではありません。

公務員試験で苦手科目になってしまう最大の要因は、食わず嫌いです。意外ともう一度基本から見直してみたら簡単だった、実は好きかも、なんていうことも結構あります。是非、苦手科目に再度チャレンジしてみてください。それだけで、他の受験生に差を付けることが可能になります。




公務員試験に関するよくある質問


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