どの公務員試験を選ぶのかを決める







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なりたい公務員を選ぶ

公務員試験の受験を考えた場合、まずは動機によって2つのパターンに分かれます。

それは、公務員になりたいという動機の場合、これは公務員になることを決めたが、公務員の職種や地域までは考えていない場合。

一方、警察官や消防官、航空管制官のようにその職種や自分の実家の市役所、などと地域などを決めている場合があります。

どちらが良い悪いと言うことはありませんが、いずれにしても、まずは公務員になりたいことは前提として、どの公務員試験を狙っていくかを決めていく必要があります。

公務員試験は、調べてみると分かりますが、膨大な種類の試験が毎年実施されています。ここで、その種類について触れるのは困難ですから、どのように目指す公務員試験を決めていったら良いのかをご紹介しておきます。既に目指す公務員試験が決まっている人であっても、併願等の考え方に参考になると思います。

公務員試験選択基準

まず、大前提として公務員試験にはそれぞれ年齢制限がある、ということを知っておく必要があります。いくら希望する公務員試験があっても、年齢制限に適合しない場合は受験することができません。

ですから、自分が今何歳なのか、によってある程度受験可能な公務員試験は限定されてきます。調べてみると分かりますが、一般的に公務員試験は初級行政系と上級行政系、専門系に大別されます。

初級行政系とは、高校および短期大学、専門学校卒業の人を対象にした試験で、代表的なものに国家公務員初級試験(Ⅲ種)や地方初級試験(県庁や市役所など)があります。特徴としては、年齢制限が低く設けられており、これは大学卒業者を締め出す目的があると言われているぐらいです。

ですから、一般的には新卒と呼ばれる人達が学校在学中に公務員試験を目指すことを想定した感があり、内容も一般教養科目が主体の試験実施となります。

上級行政系とは、大学卒業以上の人を対象にした試験で、代表的なものに国家公務員試験(Ⅰ種・Ⅱ種)や、地方公務員上級試験があります。特徴としては、年齢制限が比較的高めに設定しており、新卒者以外にもいわゆる第二新卒と呼ばれる人でも受験が可能なところです。

中には、40歳ぐらいまで受験が可能な公務員試験もあります。試験内容としては、専門試験が入ってきます。その意味で、初級系の試験よりは難易度が高いと言えるかも知れません。

専門系とは、かなり専門的な職業を担当する公務員試験です。代表的なものには、警察官や消防官がありますが、他にも裁判所事務官や国税専門官、航空管制官などあらゆる専門職種があります。レベルも初級や上級などがあったり、上級レベルだけだったり様々です。

特徴としては、試験職種により年齢条件等が様々であることと、試験に専門科目が入ることが多いことです。ここで言う専門試験とは、上級行政系の専門試験とは異なり、例えば会計学や英語など、その職種に必要と思われる専門科目が含まれてくることがあります。

このように、非常にたくさんの公務員試験があるわけですが、まずは、自分の年齢から見てどの公務員試験が受験できるのかの情報を収集します。既に職種や地域が決まっている人は、自分が目指す公務員試験に自分が受験できるかどうかを確認してください。

それができたら、次は公務員試験に合格するという可能性を高めるために、もう一つの視点を加えます。単純に試験種類を選ぶのではなく、もう一つ視点を加えて欲しいのです。次章以降で詳しくみていきます。




公務員試験に合格するためのポイント


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