1級販売士過去問






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1級販売士第40回過去問「販売・経営管理(1)」
(平成25年2月20日)

第1問 (文章穴埋め問題)

次の文章は、SWOT分析について述べている。文中の、〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)

 SWOT分析の実施にあたっては、自社の〔ア〕や能力から強みと弱みを抽出し、経営を取り巻く〔イ〕を競争環境との関係から機会と〔ウ〕を抽出・整理する。
 強みと機会は、自社の経営にとってのプラス要素であり、弱みとウは、マイナス要素である。
 ついで、個々の要素について分析を深めて、その将来の方向性に関する〔エ〕を設定する。
 そしてさらに4要素を統合したうえで、エについて問題点の抽出や創造的代替案の開発、〔オ〕の追求など、戦略的思考を加えて経営戦略を策定する。

【語群】
1.外部環境
2.顧客ターゲット
3.ブランド
4.差別的優位性
5.脅威
6.教育環境
7.与件
8.仮説
9.利益
10.経営資源

第2問 (正誤問題)

次のア~オは、借地借家法にもとづく借地権について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(10点)

ア 一般定期借地権とは、存続期間が30年以上の借地契約であり、更新によって契約期間延長が可能で、期間満了時には借地人が建物買取請求権を行使することもできる、という内容の定期借地権である。

イ 一般定期借地権による借地契約の場合、存続期間中に建物が焼失しても、再築されれば期間延長が可能である。

ウ 借地借家法では、事業用定期借地権(事業用借地権)の存続期間は、10年以上30年以下の規定としている。

エ 建物譲渡特約付借地権とは、存続期間が30年以上の借地契約であり、30年以上を経過した日に借地上の建物を地主に相当の対価で譲渡し、譲渡がなされたことにより借地権が消滅する、という内容の定期借地権である。

オ 建物譲渡特約付借地権の設定は、口約束でも可能であるが、事業用定期借地権(事業用借地権)の設定は、公正証書によらなければならない。

第3問 (正誤問題)

次のア~オは、雇用に関する法令について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(10点)

ア 男女雇用機会均等法は、正社員・パートタイマー・アルバイト・派遣社員などの雇用形態を問わず適用される。

イ 高年齢者雇用安定法では、65歳未満の定年を定めている事業者は、65歳までの安定した雇用を確保するため、①定年の引き上げ、②継続雇用制度の導入、③定年の定めの廃止のいずれかの措置を講じなければならないことを規定している。

ウ 障害者雇用促進法では、民間企業における法定障害者雇用率を1.8%(100分の1.8)以上と規定している。

エ 雇用保険法では、1週間の所定労働時間が40時間以上で、かつ3年以上引き続き雇用されることが見込まれる労働者は、雇用保険の被保険者となることを規定している。

オ 労災保険法では、労働者を10人以上雇用する事業所においては、雇用している労働者のすべてが労災保険の被保険者となることを規定している。

第4問 (組み合わせ問題)

次のア~オは、連結ベースおよびキャッシュフロー・ベースの経営分析指標について述べている。最も関係の深い用語を、右側の語群から選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)

ア 株価が1株当たり利益の何倍で買われているかを示す指標。
イ 株式を保有することによってもたらされるインカム・ゲインの大きさを示す指標。
ウ 利益の中からどれくらいを配当に回したのかという、投資家への利益配分を示す指標。
エ 売上高から営業キャッシュフローがどの程度の割合でもたらされたのかを示す指標。
オ 株価を1株当たりのキャッシュフローと比較し、株式の投資価値の妥当性を評価する指標。

【語群】
1.キャッシュフロー・マージン
2.連単倍率
3.株価収益率(PER)
4.フリー・キャッシュフロー
5.配当利回り
6.配当性向
7.株価キャッシュフロー倍率(PCFR)
8.インタレスト・カバレッジ・レシオ

第5問 (文章穴埋め問題)

次の文章は、昇進の方式について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)

 従業員を長期的に育成する観点からみると、昇進の方式には、〔ア〕方式と〔イ〕方式の2つがある。
 ア方式は、3段階方式とも呼ばれ、〔ウ〕の職務系列内で下位職位から上位職位へ昇進させる方法である。
 イ方式は、昇進時に〔エ〕の職務系列の上位職位やその補佐的職位に配置換えする方法である。
 なお、計画的にエの職務に配置換えして従業員育成をはかることを、〔オ〕という。

【語群】
1.スペシャリスト
2.直線
3.ゼネラリスト
4.ジョブ・ローテーション
5.同種
6.記録法
7.多角
8.相対評価
9.絶対評価
10.異種



1級販売士第40回過去問題(H25年2月20日)

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