2級販売士過去問






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2級販売士第38回過去問「ストアオペレーション(2)」
(平成22年10月10日)

第6問 販売員管理に関する用語(組み合わせ問題)

次のア~オは、職場における販売員管理に関する用語である。

ア ジョブローテーション
イ 職務割当
ウ 人事考課
エ 職務拡大
オ パネルディスカッション

【文章】
1.経営管理に関する問題点を発見・解決・理解したりするため、各人がさまざまな役を持ち、その役を実際に演じてみる教育方法

2.特定のテーマについて、専門的な知識を持った少数の代表者が選ばれ、司会者のもとでその専門的事項を多面的に意見交換する方法

3.最大の効率化と目標の必達をはかるため、1つの仕事を何人かで協力して進めていく方法

4.一人ひとりの従業員の能力に見合った仕事を与えるための方法

5.従業員に多様な仕事を覚えてもらうために、担当職務を定期的に変動させる方法

6.現在行っている仕事と同レベルの他の仕事を与えたり、高次と低次の仕事を組み合わせて与えたりして、仕事に変化を持たせ、単調感を少なくしようとする方法

7.勤務評定や能力評価などと同様に、従業員の業務追行や勤務ぶりを、その実績と能力などをもとに一定の基準で査定する方法

第7問 感覚的ディスプレイと集中的ディスプレイ(組み合わせ問題)

次のア~オは、感覚的ディスプレイと集中的ディスプレイの方法である。

ア ウォール型陳列
イ ひな壇陳列
ウ シンボライズ陳列
エ ドラマチック陳列
オ ムードアップ陳列

【文章】
1.子ども服の場合、「オズの魔法使い」など、物語の1コマのような演出をすることによって、対象となる商品に興味をひかせるなど、その商品への欲求をつのらせる方法

2.陳列面に段差をつけて立体的な迫力感を引き出し、商品の量的豊富感を訴求することなどによって衝動買いを促す方法

3.一つの売場で、複数の”同一色同一品目”をすべて縦型に前進立体陳列するなど、陳列面に縦縞模様を演出して視覚に訴える方法

4.天井付近まで同一カテゴリーの商品を提示するなど、一種のビルボード効果を高める方法

5.同一系列の商品を大量に導入して柱などの周りを取り巻くように陳列し、買い得感を訴求する方法

6.太陽とヨットなどのモチーフを背景とした水着売場で、流行商品をメインステージに陳列するなど、そのねらいを大胆に表現する方法

7.フットライトやスポットライト、あるいは赤いバラと白い椅子などを活用して売場の演出性を高めるなど、商品の持つ価値や特性を強調する方法

第8問 集視ポイント(文章穴埋め問題)

次の文章は、集視ポイントについて述べている。

 集視ポイントは、顧客の目をひきつけ、足を止めさせ、〔ア〕な購買を促すために設置する小売店の戦略的PR拠点である。たとえば、スーパーマーケットでは、〔イ〕を配置した売場を〔ウ〕コーナーと呼んでいる。そのウコーナーにおいては、大量陳列による〔エ〕を展開することが一般的である。
これに対し、専門店の集視ポイントは、帽子、ワンピース、靴、ベルトなど、関連商品のコーディネートによる〔オ〕を展開することが一般的である。

【語群】
1.計画的
2.マグネット
3.ゴンドラ陳列
4.感覚的訴求型陳列
5.特売商品
6.衝動的
7.トライアングル
8.価格訴求型陳列
9.ボックス陳列
10.定番商品

第9問 発注作業の改善策(文章穴埋め問題)

次の文章は、発注作業の改善策について述べている。

 日々の店舗運営において発注作業を改善するには、次のようにいくつかの方法がある。
①多頻度発注を繰り返すことによって、発注作業に関わる「1人当たり時間当たりの粗利益」を示す人時生産性は増加する。そこで、売れ筋商品の店頭在庫を増やす目的で、発注単位を表す〔ア〕を大きくする必要性が生じる。

②発注の頻度が高い小売店では、発注の作業時間だけでなく、〔イ〕や補充に関わる人時生産性も増加する。そこで、商品カテゴリーごとに商品特性や〔ウ〕などを分析して、1週間当たりの〔エ〕を減らす。

③オーダーブック方式や棚札方式、さらには自動発注システムなど、自店に最も適した発注方法を採用し、1品目当たりの〔オ〕を減らす。

【語群】
1.総労働時間
2.棚卸日数
3.平均販売個数
4.発注ロット
5.購買行動
6.発注所要時間
7.発注回数
8.検収
9.配送時間
10.売価設定

第10問 対面販売型形態の特徴(文章穴埋め問題)

次の文章は、対面販売形態の一般的な特徴について述べている。

 対面販売形態の長所は、販売員が顧客と直接的に接客できるため、〔ア〕がはかりやすいことである。また、販売員は、顧客のニーズを直接的に把握できることから、関連する商品を〔イ〕しやすくなる。
これに対し、対面販売形態の短所は、接客や相談に時間がかかり、〔ウ〕は低下する。また、販売員の一方的な〔エ〕が強くなりがちで、顧客に〔オ〕を与えることがある。

【語群】
1.人件費率
2.納得感
3.抵抗感
4.ディスプレイ技術
5.販売態勢
6.販売効率
7.固定客化
8.推奨
9.衝動買い
10.比較選択

模範解答(各2点×5×5問)

 
第6問 5 4 7 6 2
第7問 4 2 6 1 7
第8問 6 5 2 8 4
第9問 4 8 5 7 6
第10問 7 8 6 5 3


2級販売士第38回過去問題(H22年10月10日)

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