第44回2級リテールマーケティング販売士過去問
「マーケティング(2)」(平成28年2月17日)
第5問 店舗の照明(正誤問題)
次のア~オは、店舗の照明について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア ベースライティングとは、売場全体が均一の明るさになるように照らす全般照明のことである。
イ アクセントライトとは、特定の狭い範囲のみを照らす局部照明のことである。
ウ 照明の光の角度について、商品の真上からの光は平坦に見えて訴求力は弱いが、陰影が付かないため商品はよく見える。
エ 照明の光の角度について、商品の下からの光は陰影が濃く、荘厳な感じを持たせる働きがある。
オ 顧客の関心を喚起し、視線を引き付ける商品の位置を集視ポイントといい、その標準的な照度は600ルクス程度である。
第6問 マイケル・ポーターの競争戦略(正誤問題)
次のア~オは、マイケル・ポーターの競争戦略を小売業に当てはめた場合について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア 競争の5つの基本要因の1つとして代替品からの圧力が挙げられるが、小売業の場合、同業態間競争がこれに該当する。
イ 取引相手の交渉力において、メーカーが排他的流通チャネル政策をとっている場合、そのメーカーの商品を取り扱おうとする小売業はコントロール下に置かれやすくなる。
ウ ポーターの集中戦略は、小売業の場合、特定の地域市場への店舗の集中出店などを意味する。
エ ポーターの差別化戦略は、小売業の場合、店舗運営の標準化、ローコスト・オペレーションなどが差別化の基礎となる。
オ 寡占的地位にあるメーカーは、多数乱戦業界にある小売業に対して交渉上優位な地位にある。
第7問 スペースマネジメント(正誤問題)
次のア~オは、スペースマネジメントについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア セルフサービス販売を中心とする小売店の場合、スペースマネジメントはフロアを単位として行われる。
イ 対面販売を中心とする小売店の場合、スペースマネジメントはゴンドラを単位として行われる。
ウ ゴンドラにおけるゴールデンラインとは顧客が最も商品に触れやすい位置を指し、一般的に床上30cm~60cmであるといわれている。
エ 品目配置の手順とは、まず部門内で品種の位置を決定してから、品群のスペースを決定する。
オ ゴンドラグルーピングのポイントには、買いたい商品を探しやすい、使用目的に応じて比較購買できることなどがある。
模範解答
各3点×5×3問
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第5問 | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 |
第6問 | 2 | 1 | 1 | 2 | 1 |
第7問 | 2 | 2 | 2 | 2 | 1 |
第44回2級リテールマーケティング販売士過去問(H28年2月17日)
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