第79回2級リテールマーケティング販売士過去問






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第79回2級リテールマーケティング販売士過去問
「小売業の類型(2)」(平成29年2月15日)

第5問 グローバルリテーラー(正誤問題)

次のア~オは、グローバルリテーラーについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア グローバルリテーラーにとってのローカライズとは、参入国の消費者ニーズに適応して、店舗の品ぞろえや商品の品質、価格などを変えていくことである。

イ グローバルリテーラーが採用するEDLPとは、競争店舗の価格に応じて自店の価格を常に上下に変動させる価格政策である。

ウ コストコが展開するサムズクラブ(Sam`s Club)は、日常生活品を中心に衣・食・住・遊のフルライン商品構成で約10万品目以上を取り扱っている。

エ ハイパーマーケットは、中小食品小売業やホテル業などの事業者を主な顧客とし、これらの事業者を会員として組織化し、会員限定販売を行う。

オ グローバルリテーラーが導入しているCPFRとは、小売業とメーカーが協力しながら商品の開発および販売計画を立案し、それにもとづき商品の補充を行う取り組みである。



第6問 フランチャイズチェーン(正誤問題)

次のア~オは、ランチャイズチェーンについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア ランチャイザーとフランチャイジーは同一資本の事業者であり、フランチャイズ契約という一定のルールの下で標準化・画一化されて事業を行っている。

イ フランチャイズ契約において生じやすいトラブルの1つに「売上予測や経費予測などと実態との相違」がある。

ウ フランチャイズ・システムにおけるフランチャイザーのメリットの一つは、他人資本の活用によって、投下資本を節約しながら、統一したチェーンイメージの下で急速に多店舗展開できることである。

エ フランチャイズ・システムにおいては、一加盟者の不適切な経営でチェーンイメージ全体が崩されるリスクがある。

オ フランチャイズ・システムにおけるフランチャイジーのメリットの一つは、兼業や営業権の第三者への譲渡が自由なことである。



第7問 ショッピングセンター(正誤問題)

次のア~オは、ショッピングセンターについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 日本のRSCの多くは、スーパーマーケットを各店舗として、モールに配置された各種の専門店で構成されている。

イ アメリカのNSCは、一般的にダウンタウンの中心部に位置し、スーパーマーケットやドラッグストアを各店舗としている。

ウ 日本のSCの商圏人口は、CSC、NSC、SRSC、RSCの順で多くなる。

エ 近年、日本で新規開設されるアウトレットモールは休憩場所や子どもの遊び場を設け、サービス業や娯楽施設なども充実させている。

オ エンクローズドモールは、SC全体の天井がなく、施設内に直に日光が入ってくるモールである。



模範解答

(各3点×5×3問)

 
第5問 1 2 2 2 1
第6問 2 1 1 1 2
第7問 2 2 2 1 2


第79回2級リテールマーケティング販売士過去問(H29年2月15日)

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