3級販売士第68回過去問「マーケティング(2)」
(平成23年7月9日)
第6問 商圏について(正誤問題)
次のア~オについて、正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア 都市の商業力を示す指標である商業力指数は、都市の小売販売額を都市の行政人口で割った数値に100を掛けて算出する。
イ ハフモデルは、「消費者がその店舗で買物する確率は、店舗までの距離に比例し、売場面積に反比例する」ということを指摘している。
ウ ライリーの法則は、「小売取引の比は、都市と都市の距離の二乗に比例し、都市の人口の比に反比例する」ということを指摘している。
エ フロアレイアウトを設計する上でのねらいは、多くの売場を興味深く、しかも効率的に歩き回り、立ち寄ってもらうことである。
オ セルフセレクション方式の売場では、出口近くのレジで一括集中積算する。
第7問 店舗における色彩計画の留意点(文章穴埋め問題)
次の文章は、店舗における色彩計画の留意点について述べている。文中の〔 〕の部分に、語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。
望ましい店舗イメージを形成するためには、〔ア〕の1色で売場の多くを占めるようにし、残りの〔イ〕を3色以内で引き締めるのが良いとされている。
一般的には、〔ア〕として青、青緑、青紫といった〔ウ〕系の色を用いると、〔エ〕のある印象になり、赤、橙、黄といった〔オ〕系の色を用いると明るく若々しい印象になる。
【語群】
1.暖色
2.アクセントカラー
3.有彩色
4.落ち着き
5.無彩色
6.寒色
7.カラーサンプル
8.基調色
9.彩度
10.立体色
第8問 商圏の一般的特性(正誤問題)
次のア~オは、商圏の一般的な特性について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア 商圏とは、消費者が買物のために来店する地理的、または時間的な範囲のことである。
イ 商圏は、小売店ごとに存在する。
ウ コンビニエンスストアの商圏は、時間的範囲が徒歩で約20分以内といわれている。
エ 小売店の商圏は、来店者を対象としたアンケート調査や統計モデルなどから推測できる。
オ 商圏の地理的範囲は、百貨店よりもスーパーマーケットの方が広い。
第9問 医薬品の一般的商品構成分類(組み合わせ問題)
次のア~オは、医薬品の一般的な商品構成分類の例である。最も関係の深い用語を、右側の語群から選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。
ア サイズ、容量などで分類した最小の単位
イ 胃腸薬、風邪薬、目薬など、用途を基準として分類した単位
ウ 商標などを基準として分類した単位
エ 慢性胃炎、急性胃炎など、症状を基準として分類した単位
オ 大衆薬、処方箋薬など、医薬品の種類を基準として分類した単位
【語群】
1.ライン
2.サブクラス
3.SKU
4.アイテム
5.グループ
6.デパートメント
7.クラス
第10問 店舗開発の一般的手順(穴埋め問題)
次の①~⑨は、店舗開発の一般的な手順である。〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。
① ポジショニングの設定
② 〔ア〕の確定
③ 〔イ〕の描写
④ 商品性策の確立
⑤ 〔ウ〕の立案
⑥ 〔エ〕の構築
⑦ 〔オ〕の設計
⑧ スペースマネジメント
⑨ プラノグラムの決定
【語群】
1.リモデリング
2.導線計画
3.リニューアル
4.ストアコンセプト
5.ゾーニング
6.レイアウト
7.販売計画
8.駐車場・駐輪場
9.ストアデザイン
10.マグネット・コーナー
解答例
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第6問 | 2 | 2 | 2 | 1 | 2 |
第7問 | 8 | 2 | 6 | 4 | 1 |
第8問 | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 |
第9問 | 3 | 7 | 4 | 2 | 1 |
第10問 | 4 | 9 | 2 | 5 | 6 |
3級販売士第68回過去問(H23年7月9日)
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