3級販売士過去問






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第77回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「マーチャンダイジング(1)」(平成28年2月17日)

第1問 商品の分類(正誤問題)

次のア~オは、商品の分類について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 慣用分類とは、国や国際的な標準によって統一的に決められた分類のことで、制度分類とは、問題意識によってそのつどつくられ、利用される分類のことである。

イ マーケティング学者のコープランドによる最寄品、買回品、専門品という商品分類の仕方は、慣用分類の1つである。

ウ 使用頻度、消耗品、購買頻度が高く、価格がどこでも大差なく、消費者が経験的に品質や内容をよく知っている商品を買回品という。

エ 最寄品を代表する商品には、車、宝石、ブランドのバックなどがある。

オ 日本標準商品分類は、経済産業省が定める商品分類であり、日本で生産される商品を統計的に把握する際に使用される。

第2問 小売業が仕入活動を行う際の情報(文章穴埋め問題)

次の文章は、小売業が仕入活動を行う際の情報について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 仕入に関する意思決定を迅速、かつ、的確に行うための情報としては、内部情報(社内情報)と外部情報(社外情報)がある。
 内部情報の代表的なものには、販売情報と〔ア〕があり、それらは〔イ〕などによって把握することができる。
 外部情報の代表的なものには、〔ウ〕や産地情報などがある。
 外部情報の収集方法には、特定の商圏内の同一業種や同一業態の店舗の動向に関する〔エ〕、品質や品ぞろえ、鮮度、販売方法などについて一部の消費者に意見をきく〔オ〕などがある。

【語群】
ア 1.景気動向 2.在庫情報 3.社会情勢 4.リベート情報
イ 1.商圏情報 2.産地情報 3.POS情報 4.勤務情報
ウ 1.発注情報 2.欠品情報 3.業界情報 4.在庫情報
エ 1.競争店調査 2.仕入予算管理 3.欠品情報 4.EOS情報
オ 1.競争店調査 2.仕入先情報 3.発注情報 4.モニター調査

第3問 大手小売業(チェーンストア)の物流(正誤問題)

次のア~オは、大手小売業(チェーンストア)の物流について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 販売物流とは、小売業から顧客(消費者)の指定した場所に商品を届けるための物流活動である。

イ 調達物流とは、店舗や物流センターから仕入先企業に商品を返品する際に発生する物流活動である。

ウ 多頻度小口配送は、一般的に、メーカーや卸売業にとっては物流コストを下げるメリットがあるが、小売業にとっては欠品率が上昇するなどのデメリットがある。

エ 物流センターの機能には、一般的に保管、仕分け、流通加工、荷役などがある。

オ 小売業は一括物流センターを設置することで、店舗での荷受・検品作業の省力化が可能となり、効率的なストアオペレーションを行うことができる。

第4問 データによる在庫管理(文章穴埋め問題)

次の文章は、データによる在庫管理について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

・商品回転率(年ベース)は、〔ア〕÷〔イ〕で求めることができる。商品回転率が高ければ高いほど、売れていることを示す。
・また、〔ウ〕は、1年間(365日)÷商品回転率で求めることができる。
・そして、商品回転率に〔エ〕を掛けた値が、交差比率である。交差比率が高い商品ほど、〔オ〕が高いといえる。

【語群】
ア 1.粗利益 2.総資産 3.営業利益 4.年間売上高
イ 1.売上戻り高 2.商品仕入高 3.商品在庫高 4.仕入戻し高
ウ 1.商品回転期間 2.期末商品棚卸高 3.平均在庫高 4.自己資本比率
エ 1.粗利益率 2.粗利益高 3.固定比率 4.固定資産
オ 1.シェア 2.人時生産性 3.販売効率 4.欠品率

解答例

各3点×5×4問

 
第1問 2 1 2 2 2
第2問 2 3 3 1 4
第3問 1 2 2 1 1
第4問 4 3 1 1 3


第77回3級リテールマーケティング販売士過去問(H28年2月17日)

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