忘れるのは怖くない
「販売士3級をたった1ヶ月で合格する鍵!(08年7月) 」は、平成20年7月の3級販売士合格対策向けに発行したメルマガです。配信はまぐまぐによって行われましたが、生原稿をここで掲載しています。フッダー部分は一部省略しております。
第4回付録 「忘れるのは怖くない」
2008年6月20日サイトアップ
「勉強した内容を忘れるのが怖い」
「勉強しても内容をすぐに忘れてしまう」
こんな経験を誰もが持っています。
そこで、いろいろな記憶術とか試したりします。
私も、莫大なお金と時間をかけていろいろ試してみました。
そこから得られた結論は、
「それでも結局人は忘れる動物だ」
と言うことです。
メルマガでも繰り返し書いていますが、
そもそも人間は忘れる動物です。
しかし、忘れることによって自分自身を上手くコントロールしている部分も多いのです。
あなたが今までのことを全て覚えているとしたら・・・
人間の理解を超える恐怖体験などをした場合に記憶喪失になっていまう、
このような事例は、人間は生きるために不要なものは記憶から排除するということを
意味しています。
話が逸れましたが、
つまりは、忘れることはそれほど怖くはありません。
忘れたら、また覚える、そういう作業を繰り返し行えるかどうかが重要なのであって、
忘れるということをいったん受け入れてしまえば良いのです。
その受入ができない、心配性になって前に進むことができなくなります。
こちらの方がよほど深刻です。
いつになっても合格ができませんし、勉強も終わりません。
忘れるといっても、全てを忘れてしまう訳でもありません。
しっかりと、1科目ずつ潰していけば、重要な部分は頭の片隅に残っています。
最終的に、その片隅の記憶をさらに強固に、かつ正確にする、という作業を行えばよいのです。
その意味で、前に進めなくなることを避けるため、
無理に暗記しようとする姿勢はおすすめしません。
進めていくうちに、勝手に覚えてしまうような学習計画や学習方法をとれば良いのです。
3級販売士受験対策第62回「3級をたった1ヶ月で合格する鍵」
- [2008.06.03発行] 創刊準備号「短期間で合格するための準備」
- [2008.06.12発行] 第1号「3級販売士の合格に向けての準備」
- [2008.06.12発行] 第1号付録「3級販売士の過去問題の取扱について」
- [2008.06.12発行] 第1号付録「3級販売士の試験形式について」
- [2008.06.12発行] 第1号付録「あせらない、あせらない」
- [2008.06.16発行] 第2号「まだまだあせらない、次はこれだ」
- [2008.06.16発行] 第2号付録「テキスト・問題集・暗記帳・サブノートの使い方」
- [2008.06.16発行] 第2号付録「理由を考えない」(コーヒーブレイク)
- [2008.06.18発行] 第3号「一番のヤマ場到来」
- [2008.06.18発行] 第3号付録「理想の学習計画」
- [2008.06.20発行] 第4号「勉強は作業である」
- [2008.06.20発行] 第4号付録「忘れるのは怖くない」(コーヒーブレイク)
- [2008.06.20発行] 第5号「頭を耕す」
- [2008.06.30発行] 第6号「問題を解く」
- [2008.06.30発行] 第7号「勉強遅れてません?」
- [2008.07.06発行] 第8号「いよいよ直前期到来!」
- [2008.07.09発行] 第9号「がんばれ!あとたったの3日だ。」
- [2008.07.10発行] 第10号「賞状はあなたの目の前にある」
- [2008.07.17発行] 第11号「本試験受験お疲れ様でした」
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