大切だと思ったことは徹底的にメモを取る







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自分のテキストを作成する意気込みで集中受講する

高確率合格法では、資格学校の講義を聴くことを推奨しています。講義を聴くことの目的は、知らないことを教えてもらうこと、あとは問題を解くために頭を整理することです。

自分でテキストを読むよりも、効率的であり、耳からの刺激により効果も高いと考えています。

講義を聞く際に、重要視することは「全体像を押さえること」です。

講義では細かい論点や項目へ入り込みますが、それは後々問題を解きながら覚えることを前提にあまり深くこだわらない方が良いです。今、何をやっていて、全体の内容の中にどういった位置付けにあるのか、ということを正確に把握しておくことがポイントです。

とにかく、全体像を押さえておかないと、問題を解く時にどの部分をやっているのか分からなくなってしまう可能性があります。講義を聴く目的の第一は、「問題を解けるようになるため」です。

そして、テキストにはとにかくメモをたくさん入れるようにします。問題を解いていると、細かい論点等はさすがにテキストへ戻って全体から俯瞰して内容を咀嚼する必要がありますが、それもテキストには全ての細かい論点まで載っているわけではありませんから、テキストの内容だけでは不十分なのです。

ですから、講師が言った内容を、意味が分かる分からないは別として、ひたすらメモりまくります。後で必要になることが往々にしてあるためですが、メモレベルであったとしても、一度でも書くことはあとあとの記憶を辿る作業上、非常に有用です。 これが目的の第二で「情報を集約すること」です。高確率合格法では情報の集約ツールとしてテキストを使うことを推奨しています。 

なお、通信教育を利用していて講義を受けている方はメディアが自宅に残っているので、何回も繰り返し講義を受講することができます。これは、通信教育のメリットですが、あまり何回も聴くというのは現実的ではありません。繰り返し講義を聴く人のほとんどの人は、聴いた内容を忘れてしまったから再度聴いているだけです。この場合、テキストのメモが十分であれば、繰り返し聴くことなくテキストを見ることで解決できます。

また、理解などが不十分であるならば、その場で蒔き戻しなどをして聞きなおすことをすれば、後になってまた聴く必要はありません。講義を聴くことも重要ですが、1回集中して聴けば十分です。それ以外は、時間を無駄に費やすことになりかねません。

講義がテープなどの場合は、早聞きができますので利用すると良いと思います。早聞きでも、2倍レベルまでなら通常の速度とそれほど変わりません。慣れてしまうと、通常の速度で聴くのがむしろ苦痛になります。早く聴いてあまった時間は、早速今やった内容の過去問をチェックするなどすれば時間を有効に使うことができるようになります。

講義はテキストを主に使っていくと思います。テキストの使い方、またテキストによる情報の集約方法も重要な要素です。これについては、テキストの使い方の章で詳細を述べることとします。




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