第79回2級リテールマーケティング販売士過去問






トップページ » 2級販売士対策 » ストアオペレーション(2)-第79回2級リテールマーケティング販売士過去問

第79回2級リテールマーケティング販売士過去問
「ストアオペレーション(2)」(平成29年2月15日)

第5問 補充型陳列(正誤問題)

次のア~オは、補充型陳列について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 1つのゴンドラに大小サイズの異なる商品を陳列する場合、一般的に上部の棚に大きい商品を、下部の棚に小さい商品を配置したほうが全体的に見やすくなる。

イ 1つ(1段)の棚において、サイズの異なる商品を配置する場合、向かって左から右へ小・中・大の順に陳列すると全体的に見やすくなる。

ウ ディスプレイ技法におけるハイターン・ローストックとは、たとえば上部の棚に回転の速い商品を、下部の棚に回転の遅い商品を在庫することである。

エ ハイターン・ローストックを実現するための具体的陳列方法には、前進立体陳列や上げ底陳列などがある。

オ ダブルアタック陳列とは、平台を利用して育成商品を訴求する際に用いられるディスプレイ技法である。



第6問 小売店舗のLSP(正誤問題)

次のア~オは、小売店舗のLSPについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア LSPの展開にあたっては、物流費予算から必要作業量(人時)を算出することが基本であり、精度の高い物流費予算を策定する必要がある。

イ LSPが不適切な場合、一般的に、繁忙日は投入人時が過大になることが多い。

ウ 発注作業のうち、発注端末の準備や発注データ送信等の事前事後作業は固定的作業であり、品目ごとの発注数を決定し端末に入力する作業は変動的作業である。

エ 発注作業が週当たり1回で、内訳は固定的作業に800秒、変動的作業に10,000秒かかるとすると、この作業は週当たり3.0人時を要することになる。

オ LSPによって作業割当と的確に行うには、店舗における各作業を可能な限り標準化する必要がある。



第7問 商品の棚卸(正誤問題)

次のア~オは、商品の棚卸について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 期首商品棚卸高100,000円、当期商品仕入高2,000,000円、期末商品棚卸高120,000円の場合、当期の売上原価は1,980,000円である。

イ 帳簿棚卸高と実地棚卸高の差異は、万引やレジ登録の間違いなどによって生じる。

ウ 棚卸ロスが発生している場合は、帳簿棚卸高が実地棚卸高を下回る。

エ 決算書の貸借対照表「商品」の欄には、帳簿棚卸高が記載される。

オ 棚卸商品の評価方法は、先入先出法とコストプラス法がある。



模範解答

(各3点×5×3問)

 
第5問 2 1 2 1 2
第6問 2 2 1 1 1
第7問 1 1 2 2 2


第79回2級リテールマーケティング販売士過去問(H29年2月15日)

販売士検定情報サイトNo.1

おかげさまで販売士の情報量No.1! 3級から1級まで対応しています。
2008年の運営開始から更新を続け、情報量が多くなっております。販売士合格へ向け有効にご活用いただくために、サイト内をゆっくり循環して散らばった宝の情報を掘り当ててください。基本的には、各級ごとに情報をまとめてあります。