第82回2級リテールマーケティング販売士過去問






トップページ » 2級販売士対策 » 販売・経営管理(2)-第82回2級リテールマーケティング販売士過去問

第82回2級リテールマーケティング販売士過去問
「販売・経営管理(2)」(平成30年7月14日)

第5問 約束手形(文章穴埋め問題)

次の文章は、約束手形について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(15点)

 約束手形は、〔ア〕が一定の金額を支払うべきことを約束する手形であり、〔イ〕の1つである。
 銀行が交付する約束手形は、支払地や振出日、振出地などの〔ウ〕が記載され、かつ、記載すると無効になる〔エ〕の記載がなければ決済手段として使える。
 約束手形の受取人が、その約束手形を支払手段として他の者に交付する場合、書面に自己の署名または記名・押印することが一般的であり、これを〔オ〕という。

【語群】
ア 1.発行者 2.銀行 3.証券会社 4.受取人
イ 1.有価証券 2.小切手 3.契約書 4.請求書
ウ 1.有害的記載事項 2.絶対的記載事項 3.任意的記載事項 4.無益的記載事項
エ 1.無益的記載事項 2.任意的記載事項 3.絶対的記載事項 4.有害的記載事項
オ 1.取立債務 2.不渡 3.裏書 4.遡及



第6問 組織の基本原則(正誤問題)

次のア~オは、職務分析と職務割当について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 各職務の責任・権限・義務の三者が相等しくなければならないとする原則を三面等価の原則という。

イ スパン・オブ・コントロールとは、組織の秩序を保つためには、1人の管理者が指令を発し、その遂行結果を評価し得る範囲(部下の人数)を適正にしておかなければならないという原則である。

ウ 組織のなかの任意の1人を取り出した場合、その人間に指令を発する人物は1人でなければならないとする原則を権限移譲の原則という。

エ ある職務を遂行してきた人が、1人では遂行能力の限界に至るようになると、その職務の一部を他の人に委任するようになるが、この委任の仕方を定めたものが同質的な職務割当の原則である。

オ マトリックス組織は、指令系統の統一化の原則にもとづいて開発された組織形態である。



第7問 経営分析(計算問題)

次の文章は、A社の損益計算書と貸借対照表を元にした経営分析指標について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。なお、計算上端数が生じた場合は、小数点第2位以下を切り捨てること。(10点)

・A社の自己資本利益率は〔ア〕%である。
・A社の総資本経常利益率は〔イ〕%である。
・A社の売上高対営業利益率は〔ウ〕%である。
・A社の流動比率は〔エ〕%である。
・A社の棚卸資産(商品)回転率は〔オ〕回/年である。ただし、売上高と期末商品棚卸高を用いる。

 

【語群】
ア 1.43.6 2.2.9 3.5.4 4.4.3
イ 1.4.3 2.6.6 3.5.3 4.3.0
ウ 1.7.1 2.14.0 3.5.7 4.5.4
エ 1.136.3 2.78.9 3.263.1 4.243.1
オ 1.5.1 2.19.4 3.8.3 4.36.6



模範解答

(各3点×5×2問)

 
第5問 1 1 2 4 3
第6問 1 1 2 2 2
第7問 2 4 1 3 2


第82回2級リテールマーケティング販売士過去問(H30年7月14日)

販売士検定情報サイトNo.1

おかげさまで販売士の情報量No.1! 3級から1級まで対応しています。
2008年の運営開始から更新を続け、情報量が多くなっております。販売士合格へ向け有効にご活用いただくために、サイト内をゆっくり循環して散らばった宝の情報を掘り当ててください。基本的には、各級ごとに情報をまとめてあります。