第77回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「マーケティング(2)」(平成28年2月17日)
第5問 FSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)(正誤問題)
次のア~オは、FSP(フリークエント・ショッパーズ・プログラム)について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア FSPとは、一定期間に買い物をした全ての顧客に対して、平等に特典を供与するためのプログラムである。
イ FSPは業界によって呼称が変わり、航空業界ではFFP、ホテル業界ではFTPといわれている。
ウ FSPとポイントカードは、両者とも新規顧客の創造をねらいにしている。
エ FSPの実施においては、顧客全体の中で比較的少数の優良顧客の売上シェアが大きいので、こうした優良顧客に対して焦点を定めた戦略が必要となる。
オ FSPの実施においては、顧客データの入手と分析が必要不可欠である。
第6問 小売店舗の照明(正誤問題)
次のア~オは、小売店舗の照明について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア マーケティング・コミュニケーションとしての小売店舗の照明機能には、来店促進と購買促進の2つがある。
イ 小売店舗の照明計画を策定するうえでは、顧客特性、販売商品、販売方法を考慮しなくてはならない。
ウ ファッション商品を取り扱う小売店舗の照明は、店内を一律に明るくするのが良い。
エ 小売店舗の照明計画を策定するうえでは、近隣の商業施設、立地環境などの環境要因を重視すべきである。
オ 小売店舗の照明におけるハイパワーライティングは、一般に、ショーウインド、店頭の出入口などで用いられる。
第7問 小売業の販売促進(正誤問題)
次のア~オは、小売業の販売促進について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア 販売促進策には、来店促進を目的としたプッシュ戦略と購買促進を目的としたプル戦略がある。
イ マスメディア広告には、テレビ・ラジオによる電波媒体と、新聞・雑誌による印刷媒体を用いた広告がある。
ウ 一般に、セールス・プロモーションという場合、狭義の販売促進を意味する。
エ キャッシュバックとは、来店前にチラシやインターネットなどで割引券を配布し、割引券を持参した顧客に相当額を割り引く販売促進の手法である。
オ POP広告は、来店客数を増加させることを目的としている。
解答例
各3点×5×3問
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第5問 | 2 | 1 | 2 | 1 | 1 |
第6問 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 |
第7問 | 2 | 1 | 1 | 2 | 2 |
第77回3級リテールマーケティング販売士過去問(H28年2月17日)
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