1級販売士第26回過去問「組織と人事管理」(平成11年2月17日)
第1問 (正誤問題)
[問題] 次の事項は事業部制組織を説明したものである。
ア 情報システムの発展を基盤に、よりソフトな結びつきからなる情報創造型の組織といえる。
イ この組織の採用は、かなり大きな企業に限定される。
ウ 規模の対外的効果を最大限に活かした組織である。
エ 指令系統の統一化の原則に反している組織のため、指令に混乱が起こりやすい。
オ この組織の特徴を端的に表現すると、市場毎の部門化と利益責任単位制と本社機構の確立といえる。
第2問 (文章穴埋め問題)
[問題] ネットワーク組織は、激変する環境下において従来の[ア]組織が[イ]になりやすい欠点を克服するために、[ウ]な各単位の間に柔軟なネットワークを築いて、[エ]の創造によって常に[オ]してゆこうとするものである。
[語群]
1 集権的
2 妥協的
3 マトリックス
4 プロフィットセンター
5 自律的
6 革新
7 大規模
8 情報
9 コストダウン
10 硬直的
第3問 (文章穴埋め問題)
[問題] 職能給は、[ア]のもので、[イ]そのものでなく[ウ]によって支払われる賃金形態である。[ウ:]を職能考課や[エ:]によって判定し直接賃金に結びつけるものと、[ウ]:の種類と程度をあらかじめ区分して[オ]を決めておき、その[オ]のどこかにはめ込んで賃金を決めるものとがある。
[語群]
1 能率
2 職務
3 職務分析
4 年功
5 日本特有
6 職務遂行能力
7 単価
8 各国共通
9 人事効果
10 序列
第4問 (組み合わせ問題)
[問題]
ア カウンセリング
イ 能力把握
ウ 小集団活動
エ 帰属意識
オ 人事考課
[語群]
1 組織の社会的評価
2 職務充実
3 記録法
4 統制段階
5 指示的方法
6 適正規模
7 成長・減退
第5問 (正誤問題)
[問題]
ア 集団技法は態度の教育に有功で、大別すると集団討議法と集団決定法に分類される。
イ 事例研究法(ケース・スタディ・メソッド)は技能的なものを教育するのに適している。
ウ 問題解決のプロセスは、一般的には、まず問題点を洗い出し、次のその問題の発生した原因を究明し、最後に解決手段を考え出すという、3段階からなる。
エ 創造性の教育に役立つとされているものについては、ブレーンストーミングやKJ法などがある。
オ キャリア・デベロップメント・プランは、どちらかといえば、長期的というより短期的人材育成に適している。
第6問 (記述-各1行)
[問題] 就業規則における絶対的必要記載事項を3項目あげ、それぞれ解答欄に記入しなさい。
(1)(1行)
(2)(1行)
(3)(1行)
第7問 (記述-20×5字マス)
[問題] 提案制度の目的と運営上のポイントについて簡単に解答欄に説明しなさい。(100字マス)
模範解答 (記述問題は省略)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第1問 | 2 | 1 | 2 | 2 | 1 |
第2問 | 7 | 10 | 5 | 8 | 6 |
第3問 | 5 | 2 | 6 | 9 | 10 |
第4問 | 5 | 7 | 6 | 1 | 3 |
第5問 | 1 | 2 | 1 | 1 | 2 |
1級販売士 第26回過去問題(H11年2月17日)
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