1級販売士過去問






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1級販売士第30回過去問「市場調査と立地分析」(平成15年2月19日)

第1問 (正誤問題)

[問題]

ア 働く主婦が勤務の帰りに買物をした場合は、勤務先が買物出向起点となる。

イ 消費者の買物場所の選択には、家族構成は関係しない。

ウ 買物費用とは、商品に支払われる価格のことである。

エ 消費者による買物場所の選択には、消費者の属性や買物課題、買物環境が関係する。

オ 商業統計調査では、小売業者に対して競争関係にある商店を調査の対象としている。

第2問 (文章穴埋め問題)

[問題] ある都市の小売販売額を、その都市が所在する都道府県の人口1人当たり小売販売額で除した値は、その都市の[ア]という。他都市からの流入がある場合には、[ア]の値が実際の人口よりも[イ]となる。このように、他都市からの購買力を吸引する程度を小売業の[ウ]という。[ウ]が高いほど購買力の流入が大きくなるが、このような都市には、より[エ]の商業集積が存在していると考えれるため、それらの都市の小売販売額の推計には、主として[オ]が用いられる。

[語群]
1 大きく
2 中心性
3 受給統計
4 商業人口
5 小さく
6 階層性
7 下位
8 商業統計
9 上位
10 商圏人口

第3問 (文章穴埋め問題)

[問題] ライリーの法則によれば、[ア]に影響を与える要因は、[イ]と[ウ]であるとされる。また、ハフのモデルでは、消費者の買物場所の選択は、[エ]の規模と[ウ]によって決定され、[エ]の規模は、[オ]や商品数で測られるものとされる。

[語群]
1 距離
2 人口
3 商業集積
4 売上
5 確率
6 売場面積
7 商圏
8 住民
9 商業立地
10 競争店

第4問 (正誤問題)

[問題]

ア 住宅密集地である人口集中地域は、国勢調査によって把握できる。

イ 標本調査でどれだけの標本数を抽出するかは、求める正確さや対象者の均一性によって決まる。

ウ 広い地域を標本調査する場合には、標本抽出に当たって多段抽出法が用いられることが多い。

エ 全国消費実態調査は、全国の世帯のうち、単身者世帯と農林漁家世帯を除いた標本調査である。

オ 客数や客単価などのデータは、定性的情報である。

第5問 (文章穴埋め問題)

[問題] 商圏は、小売店舗あるいはその集積が顧客を吸引する地域であり、経済学的には[ア]、地理学では[イ]といった用語が用いられる。あるブランドに消費者が特別の愛顧を持っている商品は、通常、[ウ]として分類されるが、[ウ]を販売する小売店には、遠方からの顧客が来店することが期待できるため、[エ]は低いが、広い商圏を持つ。一方、最寄品の場合には、消費者の[オ]が高く、購買距離が短くなるため、狭い商圏となる。

[語群]
1 到達範囲
2 通勤圏
3 店舗密度
4 購買頻度
5 小売市場領域
6 専門品
7 勢力圏
8 買上点数
9 買回品
10 購買金額

第6問 (記述-名称1行、内容2行)

消費者は商品を購入するに当たり、買物に伴う各種費用(買物費用)を支払っている。この買物費用を4つあげ、それぞれの内容について、解答欄に簡潔に記入しなさい。

(1)名称(1行)、内容(2行)
(2)名称(1行)、内容(2行)
(3)名称(1行)、内容(2行)
(4)名称(1行)、内容(2行)

第7問 (記述-名称1行、内容3行)

市場調査には、状況に応じて各種の調査方法が用いられる。中でも、訪問面接法が実施されることが多いが、それ以外にも多くの調査方法がある。この訪問面接法を除いた代表的な調査方法を3つあげ、それぞれの内容について長所・短所も含めて解答欄に簡潔に記入しなさい。

(1)名称(1行)、内容(3行)
(2)名称(1行)、内容(3行)
(3)名称(1行)、内容(3行)

模範解答 (記述問題は省略)

 
第1問 1 2 2 1 2
第2問 4 1 2 9 8
第3問 7 2 1 3 6
第4問 1 1 1 2 2
第5問 5 7 6 3 4


1級販売士第30回過去問題(H15年2月19日)

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