1級販売士第30回過去問「組織と人事管理」(平成15年2月19日)
第1問 (正誤問題)
[問題] 次は職能部門組織について述べたものである。
ア 部門管理者は、ゼネラリストとしてではなく、スペシャリストとして育成される。
イ トップは、戦略的決定に専念できる。
ウ 業務集中による経済性の効果を大いに期待できる。
エ 指令系統統一化の原則に反しており、指令に混乱が起きやすい。
オ 一般的に、部門構成が市場ごとに形成される。
第2問 (文章穴埋め問題)
[問題] 定員制を維持してくためには、まず組織単位ごとに[ア]数の予測を立てる必要があるが、これは現在の[イ]と過去の実績から予測できる。次に、配置転換等で異動する予定の人員の数と種類、[ウ]等を[エ]との関連からあらかじめ把握しておき、そのために人員不足になることが予測された場合は、どの部門から補充するかを計画し、それに見合う[オ]のための人数や期間等も定員計画に盛り込んでおく必要がある。
[語群]
1 時期
2 売上
3 経営戦略
4 賃金
5 利益
6 長期人員計画
7 離退職者
8 予算
9 再教育
10 人員構成
第3問 (組み合わせ問題)
[語群]
ア 就業規則の届出先
イ 休憩時間
ウ 除外規定の作成
エ 安全衛生の確立
オ 服務規律違反
[語群]
1 就業規則の絶対的必要記載事項
2 職業安定所(ハローワーク)
3 36協定
4 就業規則の絶対的必要記載事項
5 特殊社員が少ない企業の就業規則
6 懲戒処分
7 労働基準監督署
第4問 (文章穴埋め問題)
[問題] 人事考課は、期間中に顕在化した結果にもとづいて評価するものであるから、将来の[ア]業務の担当能力を判断することは難しい。そこで、人間の潜在能力や資質が[イ]の態度や行動として表れやすい状況を、[ウ]のもとに設定し、特別に訓練を受けた[エ]が多面的に観察し、その結果を人事施策や能力開発に活用していく[オ]の手法が有効となる。
[語群]
1 直属の上司
2 心理的配慮
3 異質
4 アセッサー
5 内面
6 自己申告制度
7 ヒューマン・アセスメント
8 同質
9 経済的配慮
10 外面
第5問 (組み合わせ問題)
[語群]
ア 集団決定法
イ 創造性の教育法
ウ 知識的なものの教育法
エ 長期的人材育成
オ 実務上の問題解決のための教育法
[語群]
1 イン・バスケット法
2 キャリア・デベロップメント・プラン
3 カウンセリング
4 職場ぐるみ訓練
5 苦情処理制度
6 等価変換的思考法
7 プログラムド・インストラクション
第6問 (記述-140字マス目)
ネットワーク組織が自己変革的組織の方向にあるといわれる理由について、解答欄に簡潔に記入しなさい。
第7問 (記述-1つにつき1行)
組織における小集団活動の効用(効果)を4つあげ、解答欄に簡潔に記入しなさい。
模範解答 (記述問題は省略)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第1問 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 |
第2問 | 7 | 10 | 1 | 6 | 9 |
第3問 | 7 | 4 | 5 | 1 | 6 |
第4問 | 3 | 10 | 2 | 4 | 7 |
第5問 | 4 | 6 | 7 | 2 | 1 |
1級販売士第30回過去問題(H15年2月19日)
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