1級販売士過去問






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1級販売士第32回過去問「仕入計画と在庫管理」(平成17年2月16日)

第1問 (文章穴埋め問題)

[問題] 取扱商品構成を検討する場合は、売場の[ア]データに基づいて個別商品ごとに[イ]と必要に応じて[ウ]を行う。その結果、[エ]ランクに位置づけられた商品は、重複を避けながら、取扱ラインとして積極的に維持することが目指されるが、この商品は、なるべく[オ]するのが望ましい。

[語群]
1 POS
2 Z分析
3 時系列分析
4 POP
5 圧縮
6 相関分析
7 B
8 ABC分析
9 A
10 増強

第2問 (正誤問題)

[問題]

ア 随時仕入とは、仕入担当者の専門的知識や経験を生かして、大量、かつ集中的に注文することによって、数量割引による仕入価格の引き下げを目指すものである。

イ 市況仕入とは、決められた時期にまとめて継続的に仕入れることである。

ウ 売上仕入(消化仕入)とは、商品を店頭に陳列し、実際に販売されたものだけを仕入れたとし、販売されなかったものは返品対象とするものである。

エ プライスラインとは、異なったグループに属する商品を消費者が持つ値頃感に沿って、価格の上下に基づいて体系化したものである。

オ ベーシック・ストック・オーダーリストは、主に商品回転率が高く、安定的に売れる傾向を持つ量産型商品が適している。

第3問 (文章穴埋め問題)

[問題] 百貨店などにおいて、実際に[ア]を行った結果、帳簿とのずれが生じた場合の不足額は、[イ]といわれる。その原因としては、[ウ]や保存中の目減りなどがあげられる。しかし、店内でワインのビンを店員が落として割ってしまった場合などに、店員が[エ]に記載し、[オ]したものについては、当期仕入額の修正や[イ]の対象外とされる。

[語群]
1 欠損処理
2 マークアップ額
3 現品棚卸
4 万引き
5 札落し伝票
6 減耗額
7 減価償却
8 仕入戻し
9 POSデータ分析
10 発注伝票

第4問 (正誤問題)

[問題]

ア 商品投下資本粗利益率は、平均在庫投資額を粗利益額で除したものをパーセント(%)表示したものであり、当該商品の売上原価率に商品投下資本回転率を乗じたものに等しくなる。

イ 商品回転率は、在庫投資の有効性を測定する手段であり、一定期間にわたって平均手持在庫の何倍の売上げが形成されたかを示すものである。

ウ 売価棚卸法は、売価表示のままで棚卸資産額を把握するもので、期末時点の在庫評価額を得るためには原価還元が必要であり、税法が規定する売価還元法とは必ずしも内容的に一致しない。

エ 仕入値引きは、納入された商品の品質条件などが注文内容と違った場合に、仕入単価を引き下げることで仕入先と決着がついたもので、純仕入金額から減算して求める。

オ 仕入金額や在庫金額の評価は、小売店を対象とする際の企業会計原則では売価基準に基づくのが一般的である。

第5問 (文章穴埋め問題)

[問題] 商品の検査方法には、発注伝票と[ア]並びに商品の現物を相互につき合わせてチェックする[イ]、プリパッケージされた商品のグラム表示の妥当性を確認する[ウ]や、そのプリパッケージの中身をサンプル抽出してチェックする[エ]などの数量検査がある。さらに、品質の検査には、熟練者の視覚や感触といった五感に基づいて総合的に実施される[オ]がある。

[語群]
1 取引条件検査
2 化学鑑定法
3 納品伝票
4 試用検査
5 抜取検査
6 出金伝票
7 秤量検査
8 商品鑑定法
9 比較鑑定法
10 照合検査

第6問 (論述)

単位による在庫統制の一つである商品検査表を用いる方法に関して、その実施方法並びに有効性、限界について、解答欄に簡潔に記入しなさい。

第7問 (論述)

流行品や季節商品の商品特性とその仕入における留意点や方法について、金額と数量の両面から、解答欄に簡潔に記入しなさい。



1級販売士第32回過去問題(H17年2月16日)

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