第40回2級販売士過去問






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第40回2級販売士過去問「マーチャンダイジング(2)」
(平成24年10月3日)

第6問 JANコードの運用(文章穴埋め問題)

次の文章は、JANコードの運用について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 商品にJANコードを印刷するには、製造元メーカーや販売元企業が製造またはパッケージ化などの段階で行う〔ア〕と、小売業が売場に陳列する前段階で行う〔イ〕の2つの方法がある。
 そのうちイは、店内のバックヤードや〔ウ〕などでバーコード・ラベルプリンターを使って印刷する。イを行うにあたっては、事前にその対象とする商品を選定し、〔エ〕を整備するとともに、マーキング基準の設定やバーコード・ラベルプリンターの運用法などを〔オ〕しておく必要がある。

【語群】
1.QR
2.コード体系
3.ソースマーキング
4.マニュアル化
5.加工センター
6.クレジット・オーソリゼーション
7.分散化
8.カスタマーサービスセンター
9.インストアマーキング
10.ECR

第7問 POSデータの戦略的活用(文章穴埋め問題)

次の文章は、POSデータの戦略的活用について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 近年、小売業界では、POSレジを使用し、商品の色やサイズなどの最小分類単位に落とし込んだ〔ア〕の販売情報を正確、かつ、迅速に捉え、〔イ〕の防止や商品寿命の〔ウ〕など、総合的な販売戦略に活用するようになっている。
 しかし、POSデータは、特定店舗における特定時点の〔エ〕を示すものである。そのため、商品の売れ行き動向を把握することはできるが、新たな〔オ〕をつくり出す仕組みにはなりえない。

【語群】
1.販売結果
2.万引き
3.欠品
4.売れ筋商品
5.高コスト化
6.単品
7.品目
8.プロモーション
9.開拓
10.予測

第8問 小売業の一般的な物流システム(正誤問題)

次のア~オは、小売業の一般的な物流システムについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 百貨店業界は、他の小売業界と比べて、一般の消費者へ配送する比率が高い。そのため、広域物流センターを設置し、ギフト用品などを直接、消費者宅へ配送している。

イ 総合品ぞろえスーパー(GMS)業界は、商品をカテゴリー別に卸売業などに取りまとめさせ、自社の配送センターに一括納品してもらう統合型物流システムを構築している。

ウ コンビニエンスストア業界は、温度帯別商品分野ごとの物流システムを構築するとともに、共同配送センターを設置し、混載便による店舗への一括納品を実現している。

エ 化粧品店、薬局、書店などの専門店は、業種別の商品を専門に扱っているため、多くの場合、問屋の多頻度少量物流システムを活用している。

オ 商店街の物流効率化とは、商店街の一角に共同荷受場を設置し、そこに納入業者から各店舗に納品される商品を持ち込んでもらい、商店街ごとに仕分けをして台車などで納品する仕組みである。

第9問 最寄品と買回品の特性とその仕入の管理手法(文章穴埋め問題)

次の文章は、最寄品と買回品の特性とその仕入の管理手法について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 最寄品は、生活必需品に属するものが多く、購入頻度も高いため、買回品に比べて〔ア〕が低いなどの特性を持っている。このような最寄品の特性に適合した仕入や再発注のための管理手法として、〔イ〕がある。
 他方、買回品は、生活必需品というよりも生活向上品としての性格を持ち、最寄品に比べて平均〔ウ〕が高いなどの特性を持っている。このような買回品の特性に適合した在庫管理と再発注のための管理手法として、〔エ〕がある。このエを作成する出発点は、〔オ〕を決めることにある。

【語群】
1.月初計画ストック高
2.商品回転率
3.価格弾力性
4.所得
5.ベーシック・ストック・リスト
6.モデル・ストック・プラン
7.プロダクト・ライフサイクル
8.百分率変異法
9.単価
10.安全在庫

第10問 損益計算書(正誤問題)

次の資料は、専門店A店の今期の損益計算書にもとづいて作成したものである。この資料をもとに、次のア~オについて正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

<A店の今期の資料>
販売単価:1個あたり10,000円
販売個数:10,000個
変動費:1個あたり7,000円
固定費:2,400万円

ア A店の今期の限界利益率は、70%である。

イ A店の今期の損益分岐点における販売個数は、8,000個である。

ウ 販売単価について、原価値入率25%とした場合、仕入原価は、7,500円である。

エ 次期は、原材料の高騰により変動費率が今期よりも5%増加することが予想される。その場合の限界利益率は、25%である。

オ 次期は、販売数量は今期よりも10%増加すると予想される一方、変動費率は変化しないことが予想される。その場合の限界利益は、3,300万円である。

模範解答(各2点×5×5問)

 
第6問 3 9 5 2 4
第7問 6 3 10 1 4
第8問 2 1 1 2 2
第9問 3 5 9 6 1
第10問 2 1 2 1 1


2級販売士第40回過去問(H24年10月3日)

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